2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
何のために高校へ行くのか 大事な分岐点 自分でしっかりと考えられるように 兄者の高校進学の際思った事 学校はアテにならない 安全パイでかつ公立を推してくる ということでした。 受験を経験していない親御さんは 実際のところ判断がつかず苦労します。 も…
夏休み明け 親はホッとするが 子どもにとってはゆううつだ 夏休みが終わり 2学期が始まりました。 休みの間に 友達とも、先生とも打ち解けた兄者は 楽しそうに学校へと通っていました。 弟君の方は いよいよ受験へのカウントダウンが始まります。 2番目は…
色んな事が ありすぎた夏でした 兄者のことと 父の看病の事があり 会社を辞め、家に居た夏休みでした。 そうはいっても ほぼ毎日 父のリハビリ先にいっていたので なんやかんやと 毎日慌ただしく過ごしていました。 それでも 家族の側に居られることは幸せで…
一人一人に合わせた対応 先生と生徒の距離が近い 気持ちを大切にしてくれる友達 自分の事を分かってくれる先生 兄者にとって通信制の学校は ようやく見つけた安心の場所でした。 毎日元気に通う兄者の姿を見ながら なぜもっと早く移ってあげなかったのだろう…
家族の側に 居られる幸せ 兄者が通信制高校へ通いだし その間に手術を終えた父は リハビリのため別の病院へ転院しました。 会社を辞めたため 時間的にも余裕ができ 家族とゆっくり過ごす時間ができました。 新しい学校への連絡や 転院の手続き またリハビリ…
見ている人は必ずいる ここへ来たことにも意味がある そうこうしている間に、会社も最後の日になりました。 前職で長年勤めた会社をパートだったため辞め それから就活をしたのですが 時の流れとは恐ろしいもので 履歴書の書き方や添付する書類まで変わって…
学校へ元気に行く姿が 何より嬉しい 夏休みなので、授業もなく ぼちぼち慣れてくれればいいな、ぐらいのスタートでした。 先生はそれぞれ科目ごとの担当が1人づつで 分からないことは個別に聞けるようでした。 学年ごとに1クラスづつですが 人数も限られて…
通信制の学校は 自由だ!!! 夏休みに入り、通信制の高校へは 2学期からの転入が決まっていました。 だけど、慣れるためにも 学校へおいで♪と言っていただいてたので 通学を始めてみることにしました。 この年は例年にない猛暑で 慣れない距離をいきなり自…
教師も人間だから 万能ではない でも 子ども達は 信頼できる大人を きちんと見極める 兄者と高校を後にした日 帰りの車の中で 兄者がポツリと話し出しました。 「あのね・・・もう言ってもいいかなぁ。」 「ん?どした?」 「1年生の時さ、進路で悩んだとき…
雨と桜のあの日 兄者と希望を持って入った学校だった 学校を最後にした あの夏を 一生忘れない 1学期の終業式の日。 それまで通っていた高校へ最後の登校をしました。 すでに放課後、生徒はいなくなった時間に 教室においてある私物を取りに行きました。 色…
仕事は人生の一部だ ここで本当にいいのか 父の手術が無事終わったものの 途中、熱発等で退院も延期になり 7月半ばリハビリのため、 転院することになりました。 兄者も残りの期間は やはり登校はできず でも部活動の連絡は取り続けていたようです。 父のリ…
一つ一つ クリアしていくしかない がんばれ 手術前に父の日があったこともあり 私の方の家族全員で、久々に集まりました。 食べ盛りの子ども達はもちろん 手術で胃を全摘出してしまう父のために お寿司屋さんだったのですが、 長女が大奮発してくれ それぞれ…
何が大切か 家族 仕事 私は、このままでいいのか 兄者の転校 父の癌の手術 弟の中体連 この頃は毎日てんてこまいでした。 不登校になり 仕事をしている中で 学校へ相談に行く時間もなく かといって、終わってからや土日は 「対応できません」と断られ 学校と…
前年度までの単位が 引き継がれる その年に それまで頑張った分は どうなるのだろう 1学期の終業式をもって 通信制の高校へ移ることに決めましたと 高校の担任に伝えると、ホッとした様子でした。 学校で取得した単位が そのまま次の学校へ引き継がれること…
なんでこんなに色々起こるのだろう 前世でよほど悪事を働いたのかと本当に思う兄者の不登校と 今度は父の病気まで加わりました。 後日病院の先生から説明があり胃がんの大きさを考えても全部摘出が最善だと 胃・・・全部取っちゃうの・・・ 胃がんでは転移を…
子どもが苦しむ姿は 何より辛い さらに追い打ちをかけるように 父が癌になった このすったもんだのさなか ある日の夕方兄者から連絡があり 「じいちゃんの様子がおかしい」と 急いで帰ると下血をしており ぐったりと動けなくなっていました。 兄者は汚れた父…
迷って ぶつかって 立ち止まって そのさなかにいるときは とんでもなく、苦しい 2年生になってからも 行けない日が続き もがく日々は 本当に苦しいものでした。 もちろん一番つらかったのは 兄者本人です。 どうにかしたい 助けてあげたい その気持ちだけで…
不安から期待へ 温かな学校 校長先生の握手と気持ちに包まれる 学校を変えることは 子ども一人の判断ではできません。 保護者が必ず必要です。 それでも、学校面談のため 早退を申し出ると 先輩から大きなため息をつかれました。 同じ職場に 先輩の親もいま…
一人で行ったオープンキャンパス 新しい道へ進む勇気は 君のほうが持っていたね 6月の梅雨の時期だったでしょうか。 兄者は自分で電話を入れ、 土曜日1人で 通信制高校のオープンキャンパスへ 参加してきました。 その日は仕事をしていても 気になって仕方…
はじめの一歩 踏み出す勇気 それまで 定時制高校と 通信制高校の違いすら分かりませんでした。 また通信制高校の中でも サポート校があったり 登校が必須のもの、 本校へのスクーリング参加が必須なものと 内容は多岐にわたります。 正直何だか分からない。 …
留年はない よそへ行ってくださいと 非情な通告 担任と学年主任から 出席日数。授業履修数が足りないので もうこれ以上は無理です、との話がありました。 進学校だから当たり前ですし 実際この状態で居ることも辛いので、あり得ませんが 留年という選択肢は…
わからない どうしたらいいのか どうすればいいのか この頃はもう気分が一定ではなく 激しくなることも多々ありました。 鬱のような状態はあまりでらず どちらといえば 元気は戻ってきたが ずっと携帯をいじっている状態。 不安な気持ちから 携帯やゲームの…
言葉にできない 出てくるのは、涙だけ それでも気持ちは伝わっている 始業式以降、数えるほどしか 行けなくなってしまった兄者。 それでも登校した日は 部活動へは顔を出していました。 すでに後輩ができていたものの それは 兄者が高校説明会の時に 部活動…
お薬も出るけれど 必死でお薬を飲む姿は どうにかしたいとの心からの声でした 病院へも変わらず通院は続けていました。 以前は「スルピリド」という意欲低下を改善させるお薬を 処方されていました。 生活リズムを整えることを、 試しみたものの改善は見られ…
心配な気持ちもわかるけど お願いだから そっとしておいてください 孫が不登校と知ってから 義父母の介入の日々が始まりました。 そっとしておいてほしい、 とのお願いも全く無視。 毎日やってきては、兄者の部屋へ上がり込み 部屋に居座っていたそうです。 …
現状は厳しい 変わらない状況 追い詰められていく 2年生になり 担任も変わりました。 彼をいじめていた生徒ともクラスを変えてもらい 唯一仲良しだった友達と同じクラスにしてもらいました。 新しい先生は文系の先生で、年配でもあり 真剣に心配してくださ…
義実家にバレた 新たな戦いが、始まる そんなある日とうとう恐れていたことが。 主人の実家に不登校がバレました。 まーチャリみればありますもんねぇ・・・ 時間の問題だとは思っていましたが。 もちろんのごとく電話がじゃんじゃんかかってきて 説明をしに…
お父さんの在り方 子どもと目線は同じでも 中身まで同じはいただけない ちょいと引き続き。 兄者にマジ蹴りされ、リストカットを告白され 家を飛び出した私。 保健の先生に話を聞いてもらい しばらくしてから、家に戻りました。 2階から兄者がダダダッと駆…
子どもからのマジ蹴り すごく痛い。心も痛い。 でも兄者はもっと苦しかっただろう 中学校での不登校の時期 兄者とものすごく言い合いをしたことがあります。 お互いヒートアップして 普段は温厚な兄者が リストカットしかけたことを叫び 「おれの気持ちも知…
お父さんもアテにならない 一番頼りたい人に 頼れない現実 我が家は、 兄者と弟、そして主人と私の実父の5人暮らしです。 そして目と鼻の先に 主人の実家があります。 結婚当初は 別居&次男ということで 意気揚々とお嫁にやってきました。 タイムワープが…