不登校から見えてきた未来 by 子連れ狼旅日記

不登校になったコドモとの日々🍀そこから見つけた新しい人生🌈のんびりあせらずいきまっしょい

不登校になって~落胆の続き~

お父さんの在り方

 

子どもと目線は同じでも

中身まで同じはいただけない

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ちょいと引き続き。

 

兄者にマジ蹴りされ、リストカットを告白され

家を飛び出した私。

 

保健の先生に話を聞いてもらい

しばらくしてから、家に戻りました。

 

2階から兄者がダダダッと駆け下りてきました。

私の顔を見るとほっとしたように

「おかえり」と。

 

「ただいま。ご飯しとらんでごめんね」というと

「いいよ、適当に食べたから。おやすみ」と。

 

ごめんね、心配かけて

ごめんね、弱いお母さんで

 

心配をかけた父にも謝り、

酒を飲んでいびき&爆睡の主人を横目でみて

眠りにつきました。

 

 

翌日。

仕事から帰ってきた主人に昨日の事を話しました。

 

また例のごとく、話が始まるとテレビをつけてました。

普段ならここで話す気もなくなるのですが、

大事なことだから、負けじと続けました。

 

言い合いになり、

リストカットしかけたことがあること。

更に私に暴力をふるった事。

 

すると主人からは

「・・・で?」

 

「で?」

???

 

さすがに言葉をなくしていると

ちょうど通りかかって話を聞いていた父が

「あんまりだったからな、止めに入ったんだよ」と話しても

 

「ふーん」

 

ふーんて・・・

あんたふーんてあるかい!!!

 

さすがのやりとりに父も呆れ、何も言わずに戻っていきました。

 

私も怒りを通り越し、これはダメだわ・・・と話す気すらなくなり

 

それで終わりました。

 

主人は何事もなかったように、テレビを見てご飯を食べていました。

 

 

思い起こせば兄者の卒業式の時。

学校が用意してくれた学校生活のビデオ映像。

 

卒業できる嬉しさと、大きく成長した感慨深さで

泣きながら見入っていました。

周りの保護者の方たちもみな同じ様子でした。

 

そんな中。

仕事の不満や組合の話など

どーでもいい話をひたすら横でしゃべっていたのが主人でした。

 

周りの人も振り返り、眉をひそめたり席を移ったり。

あまりの恥ずかしさにガン無視していましたが、

延々としゃべり続けていました。

 

子どもの卒業式ですよ?

一番感動するところじゃないの?

子どもの成長と晴れ姿をお祝いするときじゃないの?

 

言いたいことは山ほどありましたが

私ももめるのが嫌いです。

しかもこんな晴れの席で夫婦喧嘩などしたくもありません。

 

ひたすら無言でビデオを見続けていました。

 

もう言う事すら諦めていました。

 

 

2年後の弟君の卒業式の時はわざと別々に行き

1人しか空いていない席に座りました。

 

後から来た主人はキョロキョロと探していましたが

一緒にいるのさえ耐えられなかった。

 

 

こんな気持ちでいることが

子どもに良くない影響を与えたのだろうかと

今でも日々悩んでいます。