風のように過ぎる高校3年間
大切に 悔いのないように
1番キラキラした時間なのだから
小、中学校と続けてきたバスケ。
高校でも部活を始めたものの
色々とつまづき、1年の途中でやめてしまった弟君。
最近よく中学時代の友達と、体育館を借りてはバスケをしに行ってるなぁとは思っていました。
先日学校から帰ると
「お母さん、あのさ・・・おれ部活もう一度やるわ」
あららなんとΣ(・ω・ノ)ノ!
「やっぱり、バスケしたい。」
「バスケがしたいです・・・」三井・・・よく言った!
辞めてしまった後ろめたさからか、遠慮気味に言ってきましたが
「うん、いーんじゃない。ブランクあるんだから、飛ばし過ぎてケガしないようにね」
ひゃっほーい!!!と浮かれたい気持ちは抑えつつ答えるのが精いっぱい。
小、中学校の時は
「一度決めたら辞めずに頑張る」という決め事で部活をしていましたが
高校生になってからは、決めることも、考えることも本人の意思。
そうは言っても部活はチームプレイ。出戻りでもやっていけるのか、心配はありました。
聞けばどうも、学校の部活にもちょいちょい参加していたみたいです。
なので同級生はもちろん、下級生からも「一緒にやろう」と誘ってもらっていたようで。
みんないい子や~😂
純粋にバスケがしたい!という思いが1番でしょうが
よく誘ってくれる子がクラスでも仲の良い子で、キャプテンを務めています。
今年コーチが替わり、なんとも指導力がなく大変らしい💧
練習時間はおらず、最後10分くらいに来て、ダメ出しをして帰るみたいな毎日に
チーム全体がぎくしゃくしているのだとか。
そうなるとマネージャーもいないため、負荷はキャプテンにかかってきます。
あれれ、なんか既視感が(;・∀・)
そう、まったく同じ状態を弟君も中3の時に経験しています。
指導力も、生徒からも人気のある先生が他校へ移動となり
替わりにきた先生が全くだめだめという。
とにかく自分優先で、朝練も、夕方も、ほとんど来ない。
朝練も「勝手にすれば」という中、女子部員が転倒し大事な試合前にけがをしました。
学校側も誰も指導員がいないという事態を把握しておらず。
鍵も生徒に預けっぱなしでしたから。
身体の管理、メンテナンスも選手の自覚が大事です。
でもだからって、丸投げってのはちょっと違う。
学校側に言われ朝練も見に来るようになったもののとても不機嫌モード。子どもたちも委縮し始め、見かねた保健の先生が「いいです!私が見ますから!」と替わりに来てくださることになりました。
極めつけは本校会場の大きな公式試合。
私と次男はすでに引退後でしたが、引き継いだ保護者から泣きのヘルプが入っており当日様子を見に行ってました。
保護者は事前に何度も話し合い、念入りに準備していたにも関わらず
学校どうしの連絡がうまくいっておらず、駐車場で他校の保護者とトラブルに。
ここまでではないがw
モメとるやんΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
なんとかその場は説明、対応し収まったのですが・・・
当の先生は知らん顔で職員室で茶飲んでました💢
あぁ思い出してもハラの立つ(-"-)
その時の先生に、今の監督もよく似てるらしいのです。
指導はしないけれど、文句は言う。
現キャプテンの辛さもわかるだけに、何とか力になりたいとも思ったよう。
結果、反面教師のおかげで復活となりました。
初日。帰ってきて感想を聞くと
「信じられん。選手たちがせっかくUPして身体温めた後に、みんな集めて延々とチーム作戦とか話すんよ。おかげでみんな身体が冷えてしまって動けやしない。あんなことしたらゲームどころじゃない、ケガしてしまう」
あらま―(;´・ω・)
がしかし
ブランクもあり、出戻りであるのは事実。
ちゃんとみんなに受け入れてもらって、仲間としてプレイで貢献することが1番です。
「めっちゃ身体イタイ-」と悲鳴を上げながら
いつもの倍以上ご飯をモリモリ食べる弟君。
こりゃご飯も頑張らなくてはだね♬
またプレイが見られるね。
スリーを決める姿、楽しみにしてる。
母は料理で応援だ🍳
その日、後輩のお父さんから
『復活、待ってました―!』と嬉しいラインが。
『ありがとうございます。
ふつつかな息子ですが、またよろしくお願いします(*´ω`)』