賛否両論あるけれど
助かる事業者数知れず
ここ数年、毎年ふるさと納税をしています。
一つは仕事で関わることがあったから。
高所得者向けで税金のムダ遣いだとか
仲介業者であるポータルサイトのボロ儲けとか
ハイまさしくその通り!
でもでも
ふるさと納税で助かっている事業者さんが多いことも事実。
裏側ちょこっとだけ、教えちゃいますね~
《ふるさと納税するなら今》
【ふるさと納税とは?】なんてのはあちこちにたくさん出てるので、飛ばしますw
《今すぐ申し込み《寄附》するのがベスト!》
12月31日までの申し込み分が令和2年度分として取り扱いされる
これはカード決済を入力した日、振り込みで入金した日が反映されます。
支払方法はサイトごとに違いますが、カード払いのほか、振り込み、コンビニ払い、かんたん決済やP払いなど。
ネットを通じての申し込みが一般的だけれど、ネットが使えないおうちもあるわけで。
そんなところはFAXでの受付をしている自治体もたまーにあります。
ただリアルタイムではないので、自治体が受け付けた時は既に希望の返礼品がないなんてことも。
そしてこの時期になると恐ろしいほどの申し込みが殺到します。
「あ、これいいかも・・・」と思ったものは「☆お気にいり」なんてしてる暇はありません。ソッコー申し込みましょう。
なぜなら人気商品ほど秒でなくなる
大手メーカーの商品であれば別ですが。
田舎の農家さんや事業者さんは人力でお仕事してます。
限界があります。ハウスも畑も無限ではありません。
そしてこの12月に一斉に日本中の人が申し込みをします。
怖いくらいに一気に在庫が消えます・・・!
そして初めてふるさと納税に参入した事業者さんほど、在庫設定を甘く見ています。
「うちは大丈夫!!!」というところほど、
12月入ってから半泣きで「サイトの掲載を止めて」と言ってきます。
だから言わんこっちゃない。
ものすごい申し込みに嬉しさを通り越しパニックです。
結局在庫が確保できず、来年度のお届けに持ち越した例もありました💦
2年目以降になるとだいぶ要領が分かり、在庫の管理がうまくなります。
月ごとに発送を分けていたりするのがそれです。
特にこの時期1番キビシイのが
🍓いちご🍓
鬼のように発送しても追いつきませんε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
かといって相手は生鮮品。やはり美味しい状態で食べてもらいたい。
余裕を持って申し込むと早めにベストな状態で届く
そして申し込む際に入力する寄附者名や住所。お届け先の名前や住所。
いろんな関数やツールを使いまくってチェックしますが
最後は人の目です👀
信じられないほどアナログですが。
・名前が変に重複されている(鈴鈴子みたいな)
・寄附金受領証明書の送付先が贈答先になっている(寄附者宛に送付が正解)
・マンション名のあと部屋番号が抜けている(未届けになると再発送できないので、事業者によっては発送してくれません)
目を皿のようにしてチェックしますが、12月も佳境に入るとムリです(泣)
そもそも入力ミスなので、寄附者側の責任なんですね-。
ですがそこはやはりスムーズにお届けしたいので尽力しますが、ピーク期は不可。
せっかくの申し込みなので、間違いのないよう自分でも再チェックを。そして間違いを見つけてほしくば早めの申し込みがベターです。
そしてなんといっても
《送料がかからない》
これは大きい。
送料は大体自治体が負担しています。
普段は頼まない、沖縄や北海道などの特産品が手に入りやすい
なので我が家は北海道の海鮮類を毎年頼んでいます。
こんな時でないと頼めないですもん・・・
そして
《お正月用にと思うならば今すぐ申し込み!》
普段は遠慮しがちな高級品もお正月くらいは🎍
和牛、イベリコ豚、カニ、いくら、牡蠣、あわび、活きエビ、ブリ、日本酒・・・
早ければ、年末に指定日ができるものも
特に冷凍ではない冷蔵品(肉、魚介類)
活きているもの(車エビ、あわび)
※それぞれの返礼品によって違うのでサイトの記載を確かめてくださいね
年末ギリギリに頼んでおいて『早く届けろ』ってのはあまりに横暴です( ノД`)
ってか、できん。
出荷元の事業者さんも、配送会社も、手配するサイト担当者もスケジュールギリギリでやってます。
ですが12/31お届けOKなんてのは通常おせちくらい。
なぜならこの時期は帰省ラッシュで交通渋滞が発生するので。
昨年も12/30指定が届かずクレームが入りましたが、関越自動車道で規制が入りやむなしでした。
そしてこの場合、配送会社は免責となりますのでご注意を。
また航空便は満席で重量オーバーの場合、荷物を下ろし次の便にまわします。年末はリスクが高い。
今年はコロナの規制で交通渋滞の心配はなさそうですけどね。
品物によりけりですが、できれば1~2日間は余裕があった方が安心です。
《指定日のない生鮮品は不在日に注意》
生鮮品に限らずですが。
旅行で、出張で、帰省で、等々。
不在期間が分かっている場合は、注文時点で備考欄へ入力するべし
せっかくお届けした返礼品、不在の場合は通常配送会社が1週間内程度であればセンターへ保管しておいてくれます。
ですがそれも配送会社次第。
たまーに「うちは預かりません!」と強気で返品するところもありますので。
生鮮品(特に傷みやすいイチゴやかんきつ類などの果物)は不在が続けばアウト
この場合、不在期間を前もって連絡しておかないと、申し込み側の責任となり
再発送はしてもらえません。
せっかくの返礼品。受け取りたいですし、事業者さんも傷んだ品物が帰ってくるのはショックです。
お気を付けくださいね。
今年は特に帰省もできない方も多いでしょう。
それならば、一人頑張るご家族へ
ふるさとの特産品を送るのはどうでしょう。
また逆に
ご実家で寂しくお正月を迎えられるご両親に
ちょっと贅沢な海の幸、山の幸を楽しんでもらうというのも
ありかと思います。
ふるさと納税は送って嬉しい、もらって嬉しい、
事業者さんも助かるお得な制度です。
今年もあとわずか。
全国を旅する気分で
ふるさと納税、楽しんで下さいね~♬