各々ができること
ほんの少しの意識を持つことで
変わっていけると信じたい
主人の勤め先は福祉施設。
次男の新聞配達で準備をしている早朝時間、電話がかかってきました。
どうも入居者の一人が転倒されたらしく、救急搬送しますとの連絡でした。
結構この連絡は多いんですね。そしてとても骨折しやすく、そこから寝たきりになりやすい。
通常は宿直担当が救急へ同行して、その間に管理者が病院へ向かい引き継ぐことになっているのですが。
今回、搬入先の病院の連絡が待てど暮らせど来ません。
病院が分からないことには、動きようがない。
それからしばらくしてから再度連絡があり、いつも行く救急病院ではない、あまり聞かない整形外科へ。
しかも救急受付はしていないので、受付時間まで待たされているとのことでした。
コロナでの病床数オーバーで、どこも救急の受け入れが出来なくなっているのです。
今回の整形もかなり渋られたようで、どうにか受付してもらえたそうで。
主人は休みということもあり、たまたま病院近くに住んでいる別の職員が向かうことになりました。
そしてやはりというか、大腿部骨折ということで即入院となりました。
【医療崩壊】をテレビのニュースではなく、現実に感じました。
ロックダウンや法的拘束力が弱い日本。
国民の善意に訴えるしか策はないとしても
官僚自身がフラフラと飲み会に参加する現状や、すべてが後手後手に回っている感の拭えない政府。
なんといっても、菅さんからは緊迫感や必死さがどうも感じられない。
官房長官時代は冷静賃沈着で、もっと質疑応答にもはっきり応じていただけに、期待のし過ぎだったかなと思わざるを得ません。
やはり大将の器ではなかったのかなと失礼ながら思ってしまいます。
あの安倍さんの方がマシだったとさえ思えてくる・・・
とにかく、出歩かない、人と接触しない。
昼も夜も
私は12月から姉たちとも会っていませんし、お互い今は我慢だねと話していて、お年玉もお預け状態💦
それでも子どもたちも「今はその方がいいよ」と言ってくれる。
だから猶更、正月だから、命日だからと
親戚で集まって会食する義親やその親族が本当に怖い。
我が家へもわざわざ上がってきては、2階をウロウロしたり、長話をしたがる。
自分たちがウイルスを持っているかも、という危機感ゼロです。
皆さん高齢者ですよ―
1発でアウトですよ―
今やうちは食料品も週に1度、日用品とまとめて買いに行き、私も子どもも学校とバイト先以外はヒキコモリです。
遊び歩いていた主人でさえ、大人しくしています(笑)
人の命がかかっているのだから、「私は関係ない」ではなく
出来る限りを少しづつしてことで、変わっていけるものと信じています。
それでも時にはあえてお店のテイクアウトやお弁当を頼んでみたり。
SNS等をうまく利用しながら、飲食店にも頑張ってもらいたい。
あと少し、もう少し。
春は必ず、やってきます。