コロナの脅威が身近に

１年前は遠い中国での話だった

まさかこんな日々になるとは

誰も予想もしていなかった

 コロナの足音が聞こえてきました。

すこし前、テンション低めな義母から電話が。

あれ？と思いながら話していると

『お兄ちゃん（義兄）の会社の人がコロナになったって・・・』

「あららら。それはいかんねぇ。してお兄様は？」

『まだ会社で保健所からの連絡待ちで待機してる』

「そっか・・・」

県内でも感染者が軒並み上がってきたころでした。

もう時間の問題かなとも思ってはいましたが、やはり不安もあります。

すると義母

『だからね、私とお父さん、今からそっち（うちの事）に移るから』

「・・・・・ハイ⁉」

『お父さん、持病があるからね。お兄ちゃんと同じ家は危ないから』

ちょっと待って。同居してますよね？ずっと一緒でしたよね？？？

さすがにオイオイ、と思い

「いや、ちょっと待ってください。まだ感染確認してないでしょうけど。

（主人＝息子）介護施設だから万が一があったらそれこそマズイです」

大体まずはお兄様の感染状況の確認が先でしょうよ。

そしてその結果次第で、同居家族の感染確認が必要でないの？？？

それすっ飛ばしてうちに来る、って言われても・・・

『私とお父さんはコロナじゃない！！！』

と怒鳴る義母。

 

いやいや、検査しとらんやないかい💧

まずは落ち着きましょう、という話を遮り

『もういい！行きませんから！！！』

ガチャン！ツーツーツー

・・・どうしろと

仕方なく主人に電話。

さすがに主人も困った様子で

『その状況ではなぁ。動かないのが１番でしょ。あと兄ちゃんの結果次第』

だよね

それから夜に再度電話があり

『お兄ちゃんは奥さんの実家に行くことになったのでもう結構です』

え？え？義姉の実家？

しかも検査は明日の予定でまだしていないという。

わ―ありえんわ―

主人も聞いて唖然。

『兄ちゃん何考えてるの』

それな

翌日。幸い陰性だったと再度連絡。

まぁ今回は結果良しでしたけど

もう少し状況を考えて行動して頂きたい。

最初から私たちが感染予防をしていても、鼻で笑う。

マスクも着けずにうちへ来る。

買い物も人混みに平気で行く。

お盆の時も私たちと会食をすると言い張り、親戚から言われてようやく取りやめたくらい。

危機意識が薄い。

それでいて騒ぎ出すと１番ウルサイ。

そんなこんなで数日後。

近くの病院でクラスタ―発生。

あ、これはマジでヤバイ。

行きつけの買い物店も近くのため、行くのをやめた。

が義母は『朝１番なら人が少ないから大丈夫！！！』と平気で行く💧

『他のお店にしたら』と言ってもきかない。

相変わらず毎日どこそこウロウロする。

そして今日。

同じ町内で一家全員コロナにやられたらしいとの一報。

どうもクラスター発生の病院にかよっていたらしい・・・

きたな、ついに。

コロナがドアをノックし始めたよ。

慌てず、パニックにならず。

でも予防対策は十分に。

年末は病院もお休みに入ってしまうため、医療関係者への負担もまた増大してしまう。

支援策は出たが全然足りないと思う。

変なマスクや悪事を働いても平気な議員に給与やボーナスやるくらいなら

医療従事者へ全額廻していただきたい。

そして感染拡大しないように

《行動には責任をもって》

子どもの方がよっぽど気をつけてるよ・・・

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