不登校から見えてきた未来 by 子連れ狼旅日記

不登校になったコドモとの日々🍀そこから見つけた新しい人生🌈のんびりあせらずいきまっしょい

男性の育休ってスゴイ

イクメン

育休

 

夢のワードが現実に

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企業が独自調査している

47都道府県のイクメンランキング

 

www.sekisuihouse.co.jp

ほほぅと思いながら見ていたが

総務省まとめの都道府県男性職員の育児休業取得率では

私の住む地域はブッチギリでワースト圏内。

 

県職員と民間企業での隔たりもあるだろうが

データが合っていない???(゜-゜)???

 

育休は企業ごとに取りやすさも違う。

また職種、職場によっては難しい。

 

それでも以前に比べたら、だいぶ変わってきているのだろう。

 

私は割合、女性が多い会社に勤めていたので

女性が産休・育休は取りやすく、会社がしっかりと保証していた。

 

働く先輩たちがほとんど経験者なので

子どもを育てる大変さもよく分かっているのが大きかった。

 

だが近年勤めた会社は個人企業。

まずスタッフそのものが少ない事も大きく

育休、産休がとりやすい環境ではなかった。

 

男性の育休などはまだまだ難しいだろう。

 

だが勤める中で驚いたのが

パパさんたちの育児&家事への参加意識の高さ。

 

仕事上、料理をする機会があるのだが

テキパキした手際の良さにビックリした。

普段からちゃんと料理をしている。

 

また子どもの弁当も作っていたりする。

かもたまキャラ弁とか。マジか。

 

そしてそれを「え?当たり前ですよね」という。

 

若い子ほど特に

 

え、今はそうなの?

男の人って料理したりするの?

育児もするの?

 

私はだいぶ昭和な女なのだとひしひし感じた。

 

我が家の主人、家事スキル、育児スキルはとてつもなく低い。

いや、私に言わせると

『手伝わんでいいから自分のことだけでもしてくれればOK』

というのが本音だ。

しかしこれには私にも責任があると思っています。

 

 

結婚して二人だけの生活になった時点で

 まず《家事》というミッションをクリアすべきでした。

夫婦二人で。

 

ですが結婚前に話し合い、給与が主人の方が多いのと

持病があったため(健康面もフォローしてほしいから)

仕事は辞めて家庭に入ってほしいと言われ。

 

私も深く考えず、専業主婦の道を選びました。

(私のばかばか)

 

結婚後、主人の明細を見て残業代での補填が多いことが発覚。

まだ当時は残業代がちゃんと出ていたから(役職もないから)

あれ?これ基本給だけなら私と変わらんやん・・・

 

ハイ。年を追うごとに給料が減っていきました。

普通逆なんですけども。

 

そして結婚後すぐに

『家にいてもね、ヒマでしょ』と

主人の親戚から紹介されパートに出ました。

ほぼフルタイム

 

あれ(;´・ω・)???

 

いや働くのは好きだからいいんですけどね

 

これ仕事続けてた方が良かったんじゃ・・・

 

そして専業主婦の義母と

主人に極甘な義父。

 

『男は台所に立つな』

『男には皿一枚洗わせるな』

 

いやもう平成の世だったんですけど

実話です

 

出産2か月前に切迫早産になりかけパートを辞めたので

そこから数年は専業主婦に戻りました。

 

家で子どもと過ごせるのは幸せだったんですけど

子どもを預けて出かける、ということは全くできませんでした。

 

美容室も行けず、家の近所に変えました。

それもカットのみ全速ダッシュε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

 

家事もできない人が育児なんてする訳もなく

 

うちの主人

子どものおむつも

お風呂に入れるのも

離乳食いや普通食も

子どもと二人だけのお留守番も

『あ、無理。できないから実家行く』

と公言し、した事ございません・・・

 

そんなんで実家帰られた日には

私が呼び出し食らってしまう💧

 

なので一切お願いすらしたことありませんでした

 

 

結果

何もできないオトナが出来上がる

 

育児=家事=生活能力なんだよね。

 

そんな主人なので家事育児の大変さなんて分かる訳もなく

 

同じ職場で1年前に育休から復職した子の妊娠が分かった時に

『あーあ、また休みに入んのかよ。こっちはいい迷惑』と平気で言った。

 

我が主人ながら哀しく、情けなかった。

しかも結婚式にも来てくれた親しい後輩なのに。

 

「そんな言い方あんまりだよ。

出産、育児って本当に大変なんだよ」

と言ったが、鼻で笑っていた。

 

育休を取りにくい背景には

うちの主人みたく石器時代的思想の

男性上司がジャマしてんだろな。

 

もう令和ぞ

 

子どものために

奥さんのために

何より自分のためにも

 

育休とって

子育て、家事をすることには

大きな意味があること

 

もっともっと

暮らしやすい世の中に

 

笑って子育てができますように

 

小さな小さな命

一瞬たりとも気が抜けなくて

気を張り詰めて

 

それでも

愛しい愛しい我が子が

少しづつ成長していく毎日は

かけがえのない宝もの

 

2度とない時間

育児の大変さだけでなく

子どもの成長を一緒に共有してほしい

 

 

将来のパートナーの負担にならぬよう

自分のことは自分でできる(超当たり前なんだけど)

自立した大人になってもらうため

兄者と弟君には

家事スキルは一通り仕込んでいます(笑)