不登校から見えてきた未来 by 子連れ狼旅日記

不登校になったコドモとの日々🍀そこから見つけた新しい人生🌈のんびりあせらずいきまっしょい

弟、オープンスクールに行ってみた。

将来への分かれ道。

 

不安も大きいけど

いろんな未来と

可能性が拡がっているよ

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学校が再開したものの

あっという間に夏休み。

 

弟気味の学校は再開が遅かったため

夏休みも少し遅れて始まりました。

 

1学期もほとんど学校での活動もなく

宙ぶらりん、といった言葉があてはまるような

中途半端な日々で終わってしまいました。

 

なにか、刺激になるものはないかと探していた時に

専門学校のオープンスクールが目につきました。

 

弟君は小さいころから料理が好きで

将来はその道を考えているようです。

 

高校で資格が取れる学校もありましたが

あまり進路の幅を狭めたくないため

調理専科の高校ではなく

広く食品加工を学ぶ学校を

自分で決めました。

 

1年時は小麦粉や米粉などを主として

パンやケーキ、和菓子を作る実習。

2年時は醤油や味噌、酒などの発酵を学び

3年時でベーコンやハムと言った加工生鮮を学びます。

 

衛生や食品の栄養素、添加物や製造工程など

なかなかに面白く、また実生活でも役立てそうな内容で、

聞いていてこちらが勉強になりました。

 

卒業後は専門学校と漠然と考えてはいるものの

まだ実感がない様子で。

 

それならばと、県内にある調理師専門学校のオープンスクールを

勧めてみました。

 

1ヶ月に1回、講師の先生との体験があり

それぞれ和食や洋食だったり、

パティシエ科もあるため、スイーツづくりなどもあり

メニューも多彩でした。

 

その中に、「オムライス」の体験がありました。

弟君はオムライスが大大大好き!

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ちょうど金曜日の夕方から2時間ほど。

「オムライス」と聞いて

「行く!!!」と即答の弟君でした。

 

自分で申し込みをし、その日はあいにく

警報が出るほどの土砂降りだったため

兄者と一緒に送っていきました。

 

せっかくなので、学校の中も少し見せてもらいました。

 

ちょうど今年入ったパティシエ科の生徒さんが

創ったお菓子も見せてもらいました。

翌日仕上げをするため、冷房を効かせてある部屋へ

特別に入れさせてもらいました。

もうそれはそれは、見ているだけで笑顔になるような

可愛いスイーツの作品と甘い香りが教室いっぱいに。

 

美味しいものは、人を幸せにしますねー(*´ω`*)

 

私と兄者は買い物をして時間をつぶし

また終わる時間に迎えに行きました。

 

車に乗るなり

「楽しかった―!

すごかったよ。調理器具も、先生も。

行って良かったわ」と大喜び。

 

先生の手元がスクリーンで拡大して見られるらしく

また在校生がアシスタントでついていてくれるため

スムーズだったようです。

 

普段から家でも料理をしているため

「慣れてるねー」と先生に言われたと

嬉しそう。

 

ミネストローネも作り、予定ではクッキーも作るはずでしたが

大雨を警戒して、早めに終わり

生徒さんが作ったクッキーをお土産にもらってきてました。

 

それとコック帽も記念に♬

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専門へ進んだ場合の学費なども

色々と調べていて

県外も出てみたいけど、お金がかかるのは・・・

と今は迷っているよう。

 

学校へも相談したところ

専門学校という進路もあるけれど

就職の道もあるよと、調べてくれているようです。

 

 

兄者の時も2年の時に、オープンスクールへ

いくつか参加をしていました。

 

実際行ってみると、

やはり思っていたのと違ったりすることもあったり

また自分に合う学校探しも大事です。

 

実際3年になってからのオープンスクールでは

遅いというのを感じました。

また専門ではなく大学や他の進路を考えた時に

それからの方向転換はかなり大変です。

 

焦らず、しっかり悩んで、迷って、考えて

自分なりの道を探してほしい。

 

そのためにも

少しづつ、早めの情報収集が大事です。

 

 

後日、家族分のオムライスを作ってくれました。

なかなかに苦戦していましたが

最高にふわとろの絶品オムライスでした♬