不登校から見えてきた未来 by 子連れ狼旅日記

自宅警備員中の息子とアラフォー母の転職記

目の前で起こった水難事故~川遊び遍~

いつでも

誰にでも起こりうる水難事故

 

一瞬の気のゆるみで

永遠の後悔とならないように

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例年にない猛暑

 

海に、プールに

涼を求めに行く季節ですよね。

 

ですが

連日ニュースで聞こえてくる

悲しい水の事故が後を絶ちません。

 

「まさか」

「大丈夫だと思っていたのに」

 

楽しいハズの夏が

一瞬にして地獄に変わる

 

 

私は水難事故の場に

何度か居合わせたことがあります。

 

1度目は自分自身。

 

小学生の時

家族でいつも遊びに行く川へ

友達も連れて行った時の事。

 

流れはあるものの

比較的穏やかな川で

ゴムボートを使って遊んでいました。

 

毎週のように遊んでいたところだったので

「こわい」などと思ったこともありませんでした。

 

何を思っていたのか、

向こう岸に浮かんでいるゴムボート目指して

友達と二人で一緒に競争して泳いでいきました。

 

そして

同時に同じ側につかまったのです。

 

そりゃ簡易なゴムボート。

片側に重さがかかれば

カンタンにひっくり返ります。

 

なぜにそんなことをしたのか。

 

わかりきっていたハズなのに

つかまった瞬間

ゴムボートがひっくり返り

私たちの頭の上に

覆いかぶさってきました。

 

しかもちょっと深いところだっただけに

私たちはパニックになりました。

 

冷静に考えれば

ボートの外側に出ればいいだけなのに

 

突然視界が奪われたことに

恐怖心で一杯になってしまったのです。

 

結果、私は手足をばたつかせた勢いで

たまたまボートの外側に出ることができました。

 

ですが友達は出ることができず

ボートの下で暴れもがいていました。

 

ちょうど岸で釣りの用意をしていた父が

血相を変えてこちらに向かってきていました。

 

そして

ボートの外に出ている私は大丈夫と判断したのでしょう。

 

私を素通りして

ボートの下で暴れもがく友達のほうへ行きました。

 

ボートをどかし抱きかかえながら

「大丈夫、大丈夫」と声をかけて岸まで連れて行きました。

 

一方、私は自力で岸まで戻りました。

 

まあ、溺れていたのは友達でしたので

父の判断は当たり前だったんですが

目の前でスルーされたのは結構ショックでした(;'∀')

 

「見捨てられた・・・」と

冗談半分に恨めしそうに言う私に

「いや、お前は(ボートの外に)出てたから

大丈夫と思った」としれっと父に言われました。

 

それでも

「何もなくて本当に良かった。」と父は

あんなに肝が冷えたことはなかったと言います。

 

また友達は

川は怖くてしばらく行けなったそうです。

 

確かにあの時私にかまっていたなら

友達の救助が遅れたかもしれず

また、たまたま大人の死角にでもいたならと思うと

ぞっとしました。

 

後で父は友達のお母さんに

状況を説明して詫びていました。

「危ない目に合わせてしまい、申し訳なかった」と。

 

友達もこの時の事は鮮烈に覚えているらしく

大人になったからこそ

笑い話で出来る事でもありました。

 

でも

あの一瞬の出来事は

【水の中ではパニックになりやすい】

 

という単純ですが

一番の恐怖心を子どもながらに

感じた出来事でした。

 

 

この時の友達は

私の一番古い親友で

今も大切な友達です。

 

ついこの間父が急逝した際も

彼女と、彼女のお母さんから

それぞれお手紙とお香典を頂戴いたしました。

(コロナのため家族葬にしました)

そのお手紙に

「お父さんには川でおぼれた時に助けてもらった」

と記述があり、懐かしく思い出しました。

 

父のとっさの判断で

後々思い出になる出来事でしたが

何もなくて

本当に良かったと

今でもしみじみ思います。

 

 

~次回、海遍に続きます~

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