不登校から見えてきた未来 by 子連れ狼旅日記

自宅警備員中の息子とアラフォー母の転職記

不登校になって~割れる心と窓ガラス~

1歩ひいて、みてみる

あせらない

追い詰めない

 

でもそれが分からなかった

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高校2年の3学期

 

なかなか学校へ行かない日が続き、

単位を取るための試験も休んでしまっていました。

 

今度は体調は落ち着いているようにみえるのに

家ではゲーム三昧の毎日にウンザリしていました。

 

ある日とうとうゲーム機を取り上げました。

 

私の中では

「ゲームする元気があるなら、

学校へ行けるじゃないか」

という理屈があり、

子どものストレスの原因の学校や環境は変えた。

行けない子どもが悪い、甘えているのだと

思っていました。

 

 

直後、ものすごい音が。

 

すぐさま部屋へ戻ると

兄者が自分の部屋の窓ガラスを割っていました。

 

これにはビックリしました。

 

慌てて確認すると、

2重ガラスのため室内には飛散していないのが幸いして

ケガはしておらずホッとしました。

 

その時はどうしてよいか分からず

そのままに。

 

翌日、兄者からラインが。

 

窓ガラスを割ってごめんと。

もう少し、長い目で待っててほしいと。

 

兄者には、兄者なりの

考えや思いがある事を知り、

またそれを分かってもらいたいと思っていることが

伝わってきました。

 

そして

「窓ガラス代はちゃんと弁償します」

とありました(笑)

 

えらいな。

そこは悪いと思ってるんだな-。

 

本本言葉にするのが苦手な子だから

こういう時は

ラインやメールのほうが

本人も言いたいことが言えたりするのかな、

とも思いました。

 

それでも

単位を取るために、

試験は必ず受けなくてはいけないことは再度説明し、

本人も担任の先生とは

直接やり取りをしているようでした。

 

先生も慣れたもので

休むことや試験を受けれなかったことを責めたりは一切せず、

ゆっくりゆっくり、兄者が動き出すのを待ってくれていました。

 

通信制とはいえ、理解してもらえることは

兄者にとっても

また保護者の私にとっても

救われる思いでした。

 

その時期はラインでやり取りすることが

多かったように思います。

 

あまり長くならないよう

一方的にならないように

 

距離感をもちつつ

コミュニケーションをもつのも大変ですが

 

「試験おわりました」

のラインが来たときは

心底ほっとしました。