不登校になって
子どもも悩む
親も悩む
それでいい
子どもが不登校になって
「やってはいけないこと」を
一通りやってきた自分がいます。
学校に行けないことを責め
勉強に遅れる、進学できない
不安な言葉をたくさん投げかけました。
大声でしかりつけたり、
連れ出そうと力づくで引きずり出したこともあります。
また携帯やゲームを取り上げたり、隠したり
様々なこともしました。
どうしてこうなってしまったのか分からず
問い詰め、責めたて、追い詰めていったのは
ほかならぬ私だったと思います。
必死でした。
なんとか元に戻そうと。
戻らないと未来がないように思えて
そして自分自身を責めました。
彼がこうなってしまったのは、自分の責任だと。
二人で真っ暗なトンネルの中にいるような気持でした。
後々、不登校に関していろいろ知っていくうちに
自分がしてきた間違いに気づきました。
一番の味方でいてほしい家族に
分かってもらえない
それこそが彼の苦しみだったように思えました。
たくさん後悔もし、反省もしました。
追い詰められていたのは彼だけではなく
私自身でもあったこと
でも今は
そんなこんな全部ひっくるめて
アリだと思えるようにもなりました。
必死で彼に向かい合ってきた時間も
必要だったと
分かってもらえない苦しさと
自分を思う愛情と
両方伝わっていたと思うから
今いろんなことを振り返りながら
その時々、様々な局面で
色んな人たちに助けられてきたことを
改めて感じています。
どれもが必要で
どれもがムダではなかった。
悩みもがいての今だからこそ
やっと少し心の余裕が持てるようになってきました。
そうは言ってもまだまだゴールは見えず
毎日、もやもやイライラしてますが(笑)
同じように悩む方たちへ
子どもを想ってすることに
間違いはないですよ
必死な思いは通じています。
ただちょっと時間がかかっているだけ。
思いつめずに
一人ぼっちだと思わずに
一緒にボチボチ、いきましょう(*´ω`*)