不登校から見えてきた未来 by 子連れ狼旅日記

自宅警備員中の息子とアラフォー母の転職記

不登校~部活動の意味~

部活動の意味

 

子どもが自分らしく居られる

自分を認めてくれる

大切な居場所

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中学校で初めての武道に入ることになった兄者。

 

初心者ばかりの1年生の集まりでしたが

廃部寸前だったため、先生はじめ先輩方も大喜びで

迎えてくれました。

 

先輩たちがとても優しいうえ、威張ることもなく

またみんな同じスタートというのが、かえって良かったのでしょう。

 

途中2人抜けてはしまいましたが、残った4名は

色々あったものの、お互い励ましあいながら

最後までやり抜きました。

 

ただもともと熱い目標のもと集まったわけではないため

子どもたちの熱意もイマイチで

先生に怒られることもしょっちゅうでした。

 

外部コーチのため、ご自分のお仕事を終えられてから

練習に顔を出されます。

学校の先生は基本指導はノータッチ。

 

本来ならば自主練しながらコーチを待つべきところ

練習がないと思い込み

なんと勝手に帰ってしまった事も。

 

コーチから

「子どもたちが逃げました!!!」と

電話をもらい探しに行ったことも(´;ω;`)ウゥゥ

 

情けないやら申し訳ないやらで

平謝りするとコーチは

「いい、いい。でもお母さん、負けんでくださいね」

 

その言葉が私を支えてくれたようなものでした。

 

中学校は反抗心も出てきて、また学校でもトラブルが起きやすく

一筋縄ではいかないことを

 

教師でもないコーチは、長年の経験から熟知していました。

 

怒るときはすごい。

指導も厳しい。

でも子どもたちへの愛情があふれていて

 

かなり無茶苦茶なことも多かったですが(笑)

人間的に尊敬できる方でした。

 

それが分かっていたので

子どもたちも時折反抗しながらも

頑張りぬくことができたのだと思います。

 

また部活動以外での触れ合いも多く

子どもたちが喜ぶことには

全面的に協力してくださっていました。

 

新人歓迎会はいつも野外のバーベキュー、

合宿や無人島へ釣りに行ったり、

保護者との飲み会も大好きなコーチでした。

 

他校での練習や試合の後に

ご飯に連れて行ってくださることも

1度や2度ではなく

また応援の保護者や弟妹達の分まで

ご馳走してくださり頭が下がる思いでした。

 

お子さんが2人いらっしゃいましたが

いつも部活動を優先させ

ご自分のお子さんの運動会や試合は、見に行ったことがないそうです。

 

今時、教師でもいないほど

教え子に全力投球のコーチでした。

 

卒業の時、彼ら一人一人に

名前のあしらった防具入れをかたどった筆箱を

プレゼントしてくださいました。

 

とても大切な思い出です。

 

また我が子自慢をするような保護者がおらず

「うちの子がスミマセン~」といった

控えめな?保護者ばかりだったので

部活動全体の雰囲気も温かいものでした。

 

 

兄者が不登校になった時期

部活動の仲間が迎えに来てくれました。

 

また、あれこれは聞かず

黙って寄り添ってくれたのも印象深かったです。

 

男の子なので、あれこれ話さなくても

分かり合えるものなんでしょうか。

 

またコーチや先生からも

学校へ行けない時でも、部活動へはおいで、と

声をかけてもらい

 

長い目で見たら、そんなこともあるから気にするな、と

言ってもらいました。

 

その言葉がどれほどありがたかったか。

 

子どもに「そのままでいいよ」

「居ていいんだよ」と言ってもらえる

 

子どもにとっての

最後の居場所でもある、部活動の存在の意味は

とても大きいと思います。