不登校から見えてきた未来 by 子連れ狼旅日記

自宅警備員中の息子とアラフォー母の転職記

不登校~会社へも連れて行ってみた~

不登校時代 学校に行けない息子と私に、魔法の言葉をくれた人たち

そんなときもあるの-。

だからね、気にしなくてい-のい-の♪

 

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兄者が中学校時代対人関係でもめ

不登校になった当時、私はパート勤務でした。

 

さすがに最初は学校をお休みして様子を見てましたが

数日後、車に乗せて連れて行きました。

 

学校に着けばさすがに行くだろう、という私の

姑息な作戦プランだったのですが

学校につき、先生を呼びに行っている間に

車の中でカギをかけて籠城してしまいました( ゚Д゚)

 

どうすんだよう・・・

会社にもいかなくてはいけない私。

 

仕方なくスペアキーを父に持ってきてもらい

事なきを得ましたが

 

ちょっと登校できる状態ではないですね-ということで

その日はお休みに。

 

そのまま帰して一人ぼっちにするのも

なんだかしのびなかったので

「仕事休めないからさ・・・一緒に行く?」

すると

「・・・行く」

おおお!なんだかよくわからんが、とりあえず連れて行ってみよう。

 

その頃私がしていた仕事は

生命保険会社の事務でした。

バリバリの保険の営業のおばちゃんたちがひしめく職場で

なかなかキャラの濃い方たちが多く(笑)

 

みなさん結構気も強いので

もめることも多々ありましたが

苦労してきた女性が多かったので

寛容というか情が深い多く、信頼できる方々でもありました。

 

一人でお子さんを育て大学まで行かせてる人、

お姑さんの病気の介護をする人、

ご主人が病気のため大黒柱で働いている人、

みんな様々な理由があり、

必死で仕事をしていらっしゃる方たちが多かったです。

 

なので事務所の隣の休憩室に子供を置き

「すみません、うちの子ちょっと学校行けてなくて・・・

今日連れてきちゃったんですけどいいでしょうか」

するとみんなニコニコで

「いーよいーよ!お休みしたっていいんだから」

「なんか手伝ってもらおうかね」

「好きなだけおりなさい」

と面々にお菓子やジュースをくれて優しく笑いかけてくれました。

 

またその当時の男性上司も何も言われず

後から聞くと、ご自分の転勤のため学校が替わった

小学生の娘さんがいじめにあっていたらしく、

気持ちが分かってくれたのだと思います。

 

兄者もニコニコとみんなと話したり、

簡単な雑用を手伝いながら、1日過ごしていました。

 

あとで兄者には、

みんな大変な中お仕事に来てること

どんなにきつくても、お客さんには笑って

会いに行っていることを話し

 

大人だっていろいろあるけど

その中で頑張ってる人たちもたくさんいるからね。

みんなイイ人たちだったでしょ、というと

「うん!みんなすごく優しかったよ」と。

 

この時の営業の皆さんには私自身もとても救われました。

 

落ち込んでいた時や、いろいろあり激ヤセしたときは

みんなが外回りから戻るたびにお土産をくれました。

 

面白い話を聞かせてくれたり、

食べないとだめだよ!といつも心配してくれたり。

 

お母さんのようでお姉さんのようで

とても温かい方たちでした。

 

保険の営業は毛嫌いされることも多いですが

私が知ってる方たちは、

お客さんから病気になったと聞けば泣き

子供さんの進学や就職を一緒に喜び

困ったときは相談に乗ってくれる、

頼もしい人ばかりでした。

 

また家族の事、親の事、お金や病気の事

色んな苦労をされているからこそ

動じない、ブレない芯があるのだと思います。

 

 

彼女たちの明るい姿を見て

兄者なりに何か感じることがあったのか、

そのあとしばらくして学校へ戻りました。

 

訳あってこの会社は辞めたのですが

今も私の中では大切な家族のような存在です。