断捨離企画始動
《制服編》
断捨離マスターを目指す日々
思い切って捨てるのが目標ではあるのですが
出来る限りリユース&リサイクルはしたい
子どもたちそれぞれ洒落っ気も芽生えだし、洋服も増えてきていました。
クローゼットがパンパンだったので、整理するにはうん、いいタイミング。
そんな中、出てきたのが兄者の全日高校時代の制服。
実質1年も着まわしていないため、キレイなもんです。
正直見たくもないので、とっととリサイクル店に持っていく事に。
その際、学ランの上下、夏用のズボン、学校指定のカーディガンとマフラーもセットにし、シャツ類は色あせもあり捨てることにしました。
持ち込みの際「何年卒業ですか?」と聞かれ
「今年の3月ですが、2年から着ていないので状態はいいと思います」
と告げると、あちゃ~といった顔の店員さん。
「いや実は制服の改定があって、もうこの制服は着れないんです」とのこと。
聞けば学ランの襟元に白線が1本入るデザインになったらしい。
え?それだけ?なんのために???
「だから先輩や知り合いからの譲りものも着れなくなって、どうしてもであれば制服店で縫い付けをしないといけないんですが、これが高いんですよね・・・」
ますます意味がわからない。
そもそもなぜにリニューアル???
もともとこのリサイクル店は、企業と学校(教師)のなれ合いや癒着を指摘したり、
制服や学用品の高値を問題提言しているお店です。
「保護者さん達も困っていらっしゃるんですよね・・・」とポツリ。
ただ一方で規則や学校指定を問題視する声も上がり始めてきてるため、
マフラーは今年から自由化になったとも言われてました(長男の時は4,000以上で購入)
「学ランはボタンだけ再利用してもらって構わないので、処分という形で引き取ってもらえないですか?」というと、快く了解してもらえました。
しめてリサイクル代 ¥1,300なり
充分です😊
不透明な部分を明らかにしていくのは大切な事です。
学校という、一般人が踏み込めない領域はまだまだ闇が深いと感じています。
そういや弟君にもカーディガンが学校指定という問題があっていました。
聞けばクラスの男子全員、学校指定のものは購入しておらず
皆自前の黒か紺のものを着用しているとのこと。
学校指定との違いは、素材と胸元のマークのみ。
それでも先生の中には「指定じゃないから全員脱げ」という先生もいるのだとか。
ただ担任含め中には「いいよ、そのまま着ていて」と言われる先生方もいらっしゃる。
なので「新しく購入するのは勿体ないからしない」とみんなで話して
そのまま強行突破すると言ってました。
やたらと多い学校指定品や
制服改定に伴う新しい制服の購入で利得を得るのは業者です。
それを許している学校側にも不信感です。
子ども達には年相応の反発心もあるでしょう。
でもそれも踏まえて、きちんと納得のいく説明ができる先生がいないことが残念です。