不登校から見えてきた未来 by 子連れ狼旅日記

不登校になったコドモとの日々🍀そこから見つけた新しい人生🌈のんびりあせらずいきまっしょい

不登校になって~親子水入らず~

兄者と二人で

旅行に行ける日が来るとは

 

これはこれで

めっちゃ嬉しい

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あっという間に沖縄旅行の日になりました。

 

天気は快晴。

私は超久々の飛行機で

テンション上がりまくりですw

 

考えれば

結婚してから今まで

自由な時ってなかったなぁとしみじみ。

 

独身の時は、仕事柄もあり

年に1回は国内・海外に旅行に行っていました。

 

もちろん子どもができてからは

そんなのムリですが(;^ω^)

 

「旅行」はいつもと違う非日常が味わえます。

 

新しい土地、知らない食べ物、出会う人、もの。

すべてが新鮮でワクワクします。

 

旅行に行くことで

エネルギーをチャージできていたなぁと

改めて思います。

 

 

知らないところへ飛び込んでいく

楽しさと冒険心を

子どもにも感じてもらいたかった。

 

今回は学校の下見がメインではありますが

せっかくなので

思いっきり楽しむことにしました。

 

もともと子ども達とはよく出かけていたので

あまり違和感もなく。

しかも兄者は、進んで荷物とかを持ってくれるので

かなり楽ちん♬

 

主人とは大違いだ・・・

 

それはさておき

沖縄といえば✨海✨

窓からも景色が堪能できるよう

早めに空港へチェックインして

窓側を確保しました。

 

離陸、いざ出発!

 

飛行機大好きな私は

とにかく嬉しくて嬉しくて。

兄者が「そんなに?」と

呆れたように笑っていました。

 

 

飛行機の窓から見る沖縄の海は

青とエメラルドグリーンの美しいコントラスト。

 

何度見ても感動します。

 

兄者も

「ええっ、なんでこんなに海の色違うの⁉」

と窓にへばりついて歓声を上げていました。

 

空港からはレンタカー会社のシャトルバスで移動です。

街並みを眺めながら、運転できんのかな、とちょっと不安に。

 

なんたって1日1000円レンタカー。

オンボロでもしょうがない、と思っていましたが

まさかのフィット。しかも新しい。

ホッとしながら説明を受け、いざ那覇市内へ。

 

確かに車が多い。JR等がないため必然的に移動は車ですから。

とりあえず軽食代わりにと、タコライスのお店のある

美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジとやらを目指しました。

 

・・・ところが、使い慣れないカーナビに苦戦してしまい

違うところをグルグルしてしまうタイムロス。

おまけに駐車場が一杯で停められず。

シュノーケリング体験も予定していたため

泣く泣く断念。

 

おいおい、しょっぱなから大丈夫か-(;^ω^)

 

そこからさらに移動すること30分。

ついに高速を使いました。

意外に乗りやすくびっくり。

 

青の洞窟と呼ばれるスポット近く、

真栄田岬の駐車場へ

なんとか集合時間ギリで間に合いました。

 

本来ならば青の洞窟も行けるコースでしたが

あいにく波が高いとのことで、真栄田ビーチで行うとのこと。

ウエットスーツを借り、更衣室で着替えた後

インストラクターのオジサンと海に向かって歩きます。

 

ここでまたもや失敗💦

 

目がとてつもなく悪い私は、度入りゴーグルがあるため

安心していましたが、

コンタクトを外してしまったため

歩く間、周りが見えない(-_-;)

 

海までの距離がかなりあり、

しかも道路からそれてのデコボコ道。

フツ-の道路をゴーグルはめて歩くのも恥ずかしい(/ω\)

 

ヨタヨタ歩く姿を見かねて

兄者が手を握ってくれました。

いや、嬉しいんだけど

介護されながら歩くおばあちゃんみたいやん・・・

 

まあでも

兄者の優しさにほっこりしながら

無事海につき、いざゴーグルセット。

おお、見える見える♪

 

インストラクターさんのボートにつかまり

パチャパチャと沖のほうへ。

 

10月で若干寒いな、という感はあるものの

ウエットスーツを着てるのと

それよりも海の中の魚たちに夢中で

ほとんど気になりませんでした。

 

兄者は初めてにもかかわらず

フィンも使いこなしスイスイとあちらこちらへ

「すごいよ!魚めっちゃいる!サンゴもさわれるよ!」

と大喜び。

 

途中魚のえさになるパンをもらい

小さくちぎりながら餌付け体験

 

大きな鯛は指ごと持っていくそうなので注意(゚д゚)!

 

小さなお魚に餌を上げようとするも

大きなやつが横取りしにきてしまう。

くそう。魚の世界も弱肉強食か。

 

たっぷり海の中を回遊して回り

お魚との時間を堪能しました。

 

途中海の中で、また帰り道のバナナの木の横で

記念写真をたくさん撮ってくれ

持参したSDカードに入れてくれました。

 

タオルもついていて、併設のシャワールームを利用し

着替えを済ませ、終了。

 

楽しいひと時でした。

 

そこからホテルまではすぐでしたが、

残波岬の近くに遊歩道があり、兄者と歩くことに。

 

休憩所らしきところで、兄者はホットドッグを

私は沖縄名産の”ルートビア”なるものがどうしても

飲みたくてオーダー。

 

見た目はコーラ。

一口。ごくり。

・・・(◎_◎;)・・・

何とも言えない。

まずくもないが、なんというか

独特な味で。

兄者にも一口。

ゲラゲラ笑っている。

「おれ、好きかもよ」と言いながら

半分ほど飲んでくれました。

 

そこからは5分ほどでホテルに到着。

 

沖縄のホテルはみんなアロハ~な恰好が多いので

とても雰囲気が明るい。

またアジア系のスタッフも多く、

皆さん日本語がとてもお上手。

 

お部屋はイエロ-カラ-のツイン。

窓からプールと海が見えました。

 

夕食まで時間があるため、大浴場でひとっ風呂浴びることに。

 

あぁ気持ちい-。

 

ホテルでの夕食はミールクーポン付き。

せっかくだから琉球会席を頂きました。

 

兄者はシークワーサージュース、

私は泡盛で乾杯。

 

 

個室で沖縄料理を楽しみながら

今日を振り返っていろんな話をしました。

 

こんなにゆっくりした時間は、いつぶりだろう。

 

兄者が学校へ行けなくなってから、

もうやがて2年になります。

 

あの頃は、毎日がただただ苦しかったね、と。

 

今は目の前にニコニコと

穏やかに笑う、子供の姿があります。

 

過ぎてしまえば、なんてことなかった。

 

あの頃は、とにかくひたすら

学校へ戻すことだけに、こだわっていました。

 

なぜあんなに、思いつめてしまったのだろうと

ようやく思えるほどに

気持ちが落ち着いていました。

 

時間が解決してくれるものもある。

心も身体も、休む時間が必要な時だってある。

 

あの頃、兄者を連れ出して

こんな風に旅行へ来ていれば

また違ったのではないかと

思ってしまいます。

 

 

夕食後、ロビーで琉球民謡を聴きながら

やっぱり心を癒すには、沖縄だなぁと

しみじみ感じました。