不登校から見えてきた未来 by 子連れ狼旅日記

不登校になったコドモとの日々🍀そこから見つけた新しい人生🌈のんびりあせらずいきまっしょい

不登校になって~外の世界は楽しいよ~

焦ってはいけない

わかっていてもすぐ忘れてしまう

 

その子のペースで

 

何度も何度も自分に言いきかせる

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沖縄から戻り

すぐに学校へお土産を届けに

登校していきました。

 

友達、後輩、先生の分まで。

 

楽しかったみたいですが

どうも学校には今ひとつ

乗り気ではないようで

 

しばらくたった頃、兄者に下見に行った

学校はどんなか聞いてみました。

「思っていたのと違った・・・」

これが兄者の第一印象。

 

学校自体は、悪くなかったと言います。

ただやはり、先生の熱量が

彼には熱過ぎたようでした(;^ω^)

 

とてもいい先生というのは、分かっています。

技術を教え込むのだから、

熱意がなければ務まりません。

授業の内容のハードさと、

寮にも不安があったようです。

 

私だったら、喜んで行くけどなぁ・・・

 

私が高校生の時は

とにかくひたすら、家から出たくて。

両親が不仲なこと

また金銭的にもあまり余裕がなく、

自分で早く働きたかったこと。

自分一人の部屋もなく、

姉達と4畳半に相部屋の生活がいやでいやで。

 

もうとにかく自由が欲しかった私は

就職活動の中、寮付きの職場が目に留まり

同じ学校から行っている先輩に自分で連絡を取り

色々話を聞いたうえで、上京することを決意しました。

 

母は独身時代上京した経験もあることからアッサリOK

父のほうが最後まで渋っていましたが

最後は応援してくれました。

 

10万円と、いつでも電話しておいでと

プリペイドカ-ドまで持たせてくれました。

携帯とかない時代ですからね(;^ω^)

 

個室の寮で、食堂や風呂トイレは共同ですが

管理人さんもおり、かなり恵まれていました。

 

小型冷蔵庫とテレビを送ってもらい始めた新生活が楽しくて。

 

周りではホームシックにかかって

3台しかない寮の公衆電話から

皆泣きながら実家に電話を入れていました。

 

私は

「一人部屋ひゃっほい!」(ベッド・クローゼット・エアコン付き)

「ごはんがあるぞ!」(頼めば250円で食事が出た)

「お風呂温泉みたいじゃん!」(とにかく広い)

夢のような生活にただただ歓喜(笑)

 

あまりに電話をかけてこないので

親から寮へ電話がかかってくるほどでした。

 

 

今は数年前に新築したきれいな家で

自分だけの部屋もあり

ご飯もちゃんと出ます。

お風呂もきれいです。

携帯さえあれば、友達とつながることも

ずっとゲームをして遊んでいられます。

 

家から出る理由がないのです。

快適だから。

 

それでも、私は社会人になってからは

何かの形で子ども達には家を離れてほしいと願います。

 

私自身が家を出ることで

気づけたことがたくさんあったから。

 

周りへの感謝

家族がいること

助けてくれる人のありがたさ

お金を働いて自分で生活するという事

改めて思う故郷の素晴らしさ

 

家に居たら分からない

素晴らしい出会いや発見が

外の世界にはたくさんありました。

 

その楽しさや感動を

子供達にも知ってもらいたい

 

今はまだその時ではないけれど

いつかきっと

歩き出せる日がくるよ

 

 

家から出ることには

兄者も弟君も難儀しそうですが

それでも少しづつ

外の世界に意識を向ける事を

働きかけていきたいと思います。

 

不登校になって~さよなら、沖縄~

ありがとう、沖縄

来てよかった

 

今度は弟も一緒に

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兄者とビーチで海を堪能し

お土産屋さんを少し見て回りました。

 

私はここで、ミサンガを一つ購入しました。

 

いつか兄者が、自分の道を

見つけられますようにと願いを込めて

 

そして部屋でシャワ-を浴びてから、

チェックアウトしました。

 

空港出発は午後便だけれど、渋滞を考慮し

早めに移動開始。

 

本当は国際通りとかも寄りたかったけれど

ちょっと時間が厳しい。

家族に”海ぶどう”を買って帰りたかったので、

インター手前にある道の駅に寄りました。

 

空港で買うと高いんだもん・・・

 

これが大当たりで。

1パック500円!空港の半額近い値段。

主人と実家と姉へいくつか購入。

あとソーキそばセット。

薬味のシークワーサー胡椒と

シークワーサー果汁。

どんだけシークワーサー好きなん(笑)

 

お昼用に、唐揚げとサーターアンダギーを買い、(すごい組み合わせ)

車で食べながら、一路那覇市内を

目指しました。

 

高速ももう慣れたもんです(*´ω`*)

 

普段主人の車で眠っている

ETCカードを持参してきてよかった。

めちゃ便利。

 

最後ガソリンを満タンにし

レンタカー会社で返却し

送迎車で空港まで送ってもらいました。

 

荷物を預け、空港をぶらぶら。

 

名残惜しいなぁ・・・

 

でも家では弟君が首を長くして

待っていることでしょう。

 

「また、来ようね」と兄者と言いながら

沖縄の地を後にしました。

 

 

今回、時間がなく首里城を廻ることが

できませんでした。

後日ニュースで火災を知った時はショックでした。

あの美しい城が・・・

ただの観光名所とは意味合いが違うもの。

沖縄の人たちの心のよりどころなだけに

惜しまれてなりません。

 

年末、ふるさと納税を沖縄へしました。

お世話になったお礼の意味を込めて

また、1日も早い首里城の復興を願って

 

”活き車海老”を初めて頼みましたが

遠く沖縄からやってきた彼らは

本当に元気がよくて私は触れず(;'∀')

 

息子たちがどうにか捕獲?してくれましたが

台所はヒサンなほど

おがくずまみれになりました(笑)

不登校になって~子どもの未来~

初めての兄者との二人旅

あっという間の3日間

 

来てよかった

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翌朝、早めに起床し朝食会場へ向かいました。

 

朝の空気が気もち良く、テラス席でもよいか聞くと

快く案内してくれました。

 

ビュッフェスタイルなのですが、

マンゴーやパイナップル、シークワーサー等、

ジュースやフルーツの種類も豊富でカラフル。

 

またここはシェフ以外にも、

”おばぁ”と呼ばれる、国頭の地元の方たちが

かちゅー湯やポーク玉子おにぎりなどの

郷土料理を出してくれます。

 

ついつい、あれやこれやとセレクトしてしまいます。

絶対食べ過ぎ(;゜∀゜)

 

それでも、風が通るテラス席で

兄者と二人モーニングタイム。

 

なんて優雅なんだろう・・・

 

普段は納豆ご飯か、卵かけご飯の

日々だというのに(笑)

 

兄者が持ってきてくれた

コーヒーを飲みながら

じゃぶじゃぶと命の洗濯をしておりました。

 

 

食後はプライベートビーチへ。

さらっさらの白砂と遠浅の海が

キラキラしています。

 

まだ気温も高いため、泳いでいる人も

ちらほら。

真夏は紫外線が強すぎるため

このぐらいの方が安心して泳げそうです。

 

靴を脱いで、波打ち際をずっと歩きました。

 

・・・まるでカップルやな・・・

 

絶対主人とはしないであろうシチュエーションを

兄者と楽しみ、しばらく沖縄の景色に

癒されていました。

 

なにもせず、ゆっくり海を眺めるだけで

ずっとイライラしていた気持ちが、

洗われていくようでした。

 

 

海に膝までつかり、無邪気に波と遊ぶ兄者は

さいころと何一つ変わりません。

 

向けてくれる笑顔も、幼いころのままです。

 

この笑顔がしんでいた日々

食べることも話すこともできず

心も身体も弱り切ってしまって

うつろで無気力な表情の毎日

 

あの頃を考えれば

今、目の前で笑っている姿が夢のようでした。

 

将来に向けての1歩は

踏み出せてはいないけれど

まだまだ17歳(早生まれなので)

 

そんなに焦らなくても、いいんじゃないのか

 

 

親の安心感のために

世間体のために

将来を決めるわけではない

 

この子が自分で選ぶ

最適な未来がどこかにきっとある

 

 

それを自分は信じて、見守るだけ

 

 

大丈夫

辛い時間を耐えた君だからこそ

この先時間がかかっても

きっと動き出せる時がくるよ

 

 

今回沖縄に来れたこと

学校訪問が元々の目的でした。

 

でもそれ以上に

彼だけではなく

私の心にも

休憩する時間が必要だったなと痛感しました。

 

 

子どもの未来を心配するあまり

なんとか平穏無事に

皆と同じように、

卒業、進学という線路を歩いてほしいと願います。

 

でもそのタイミングは、一人ひとり違う場合もあって

それを受け止めるまでに、時間がかかります。

 

「焦らないで」とアドバイスしてくれた

先輩ママの顔が思い出されました。

 

 

親が決めるのではない

子ども自身が望む未来を

後押しする自分でありたいと思いました。

 

 

「あいつも連れてきたかったなぁ」

兄者が思うのは、いつも弟の事です。

「今度は一緒に、また来ようね!!!」

 

また沖縄に来る楽しみが、

増えました(*´ω`*)

 

 

 

 

 

 

不登校になって~ジンベエザメとご対面~

うわさに聞くジンベエザメ

 

分かってたけど

大きいわ(笑)

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学校を出て向かったのは美ら海水族館です。

 

私も行ったことがなかったので♪

 

途中お昼を食べに、

【百年古家大家】という所へ行ってみましたが、

あまりの混雑と待ち時間の長さに断念。

でもお店の雰囲気はとても素敵でした。

 

でも、どうしても兄者にソーキそばを食べさせたくて

次に【きしもと食堂】を探して行きました。

 

こちらの店構えは、普通の食堂といった感じでしたが

とにかく美味しい!!!

大盛でしたが、私も兄者も完食。

兄者もソーキそばにハマりましたw

 

 

そこから水族館はわりと近くで、すんなり行けました。

 

でもとにかく人が多い。

平日なのに(;^ω^)

人をかき分け、かきわけ進みます。

 

小さな珍しい魚や、きれいなクラゲ、

面白いカニや人気のチンアナゴ

大きな水槽で悠々と泳ぐマンタやジンベエザメ

 

とにかく楽しい。

もっとゆっくり見たかった。

 

最後のジンベエザメのご飯タイムのショーは、圧巻でした。

周りの小魚たちも、一緒に吸われていってる気がする-(;'∀')

 

 

一通り見て回り、兄者のお友達や学校、

会社へのお土産はここで購入。

かわいいんだもん♬

 

水族館を出てホテルへ。

疲れ果てた兄者は爆睡です。

 

どこまでも続く美しい海を見ながら

ひたすら走ります。

普段一人で運転だと寂しいものですが

景色が素晴らしすぎて、感動しまくりでした。

 

夕暮れになり、日が落ちたころ到着しました。

 

リゾートホテルなので、本当はもっと早めに

来たかったのですけれど。

ハイビスカスと噴水に囲まれたエントランスでチェックイン。

 

予約の際以前利用したことを伝えていたからか、

お部屋がグレードアップされていました。

 

ここはすべてのタイプの部屋が

コテージで離れていて

カートで移動です。

 

お部屋は3階の奥。

広い!そしてシックで豪華!

兄者も感激です。

 

でも時間も少し遅いため

別館のスパを利用し、そのまま夕食へ。

 

この日も和定食をチョイス。

彩とりどりで見た目も、味も楽しめます。

 

売店をぶらっとしてから、お部屋へ戻りました。

 

移動の距離もあり、何気に結構歩き回ったからか

眠気に勝てず、すぐに夢の中でした。

 

 

 

 

 

不登校になって~学校訪問~

ドキドキ沖縄、2日目。

 

大学校、初訪問です。

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翌朝チェックアウトした後、

少し早めに大学校へ向かいました。

 

その前にちょっと寄り道。

せっかくだから、クーポンは有効活用したいので。

 

【田中果実店】で”沖縄生マンゴーパフェ”を

頂きました。

美味しい~(*ノωノ)

 

 

学校は、アメリカ軍基地の近くにありました。

 

もしここに来るのならば、

もう一度試験で訪れる必要があります。

 

日程的に1泊しないとキビシイため

学校近くのホテルをリサーチしており

そちらも下見に寄りました。

 

学校までも歩いていける距離。

なんとかなるな。

 

大学校は、大学ほど広くもないですが、

立派な建物です。

 

学校入っていくと、駐車場が満車なのに

ビックリ。

どうにか1台空いているところを

見つけました。

聞くと学生も車通勤が多いらしい。

バス、不便そうだもんね・・・

 

事務室へ行き、名前を告げると

事務員の方がいらして

説明をしてくださいました。

 

大きな違いとしては、

大学が文部科学省所管に対し、

こちらの大学校は厚生労働省所管という事。

一般的な大学校としては、

防衛大学校海上保安大学校など。

 

実践技術者の養成所、ということで

専門学校に近いイメージはあります。

 

通常は専門課程の2年間ですが、

プラス、応用課程の2年もある学部も

あります。

 

ですが兄者の希望する学部は

専門課程のみでした。

 

厚生労働省所管ということもあり、

何より驚いたのが学費の安さ。

特に単身離れて暮らすのであれば、

経済的にも助かります。

 

「良くうちを見つけてこられましたねー。

あんまり知られてないんですよ」

と事務員さんも笑って話されてました。

 

その後、実際の指導担当の先生が来られ、

教室を廻りながら、

カリキュラムや学校生活の流れを

説明してくださいました。

 

この先生がまたとても熱心で、

生徒への思いがあふれる、

とても良い先生でした。

 

そして顔が濃ゆいw

 

目鼻立ちのくっきりはっきりした

「沖縄の人」という印象でした。

 

授業も内容が多岐にわたり、

また学校の施設もかなり充実していました。

 

おもしろそう。

私が学生だったら、迷わず来ていたと

思えるほどです。

 

いや、今からでも行きたい(笑)

 

ひとしきり校内を案内頂いた後、

寮のほうも特別に見せてもらいました。

 

歩いていきながら、

「沖縄は晴れてるイメージが強いんですが、

この時期は曇りがほとんどでしてね。

こんなに晴れているのは珍しいんですよ」

と先生が言われました。

 

なんだか沖縄に来るのを

歓迎されている気分になりました。

 

歩いてすぐの敷地内にある寮は、

決して新しいとは言えませんが、

ガードマンも常駐し

何より3食出るのがありがたい。

 

慣れない学校で、食事の準備はきついです。

 

また皆でワイワイ過ごせるのも

若いうちならではじゃないでしょうか。

 

ちょうどお昼時で、戻ってきた生徒さんたちとお会いしました。

 

みなニコニコと笑顔で、気持ちの良い挨拶をしてくれます。

 

とてもいい印象を受けました。

 

事務室へ戻り、一通りお礼を言ってから、

学校を後にしました。

 

車に戻り、兄者に感想を聞きましたが、

「スゴイところだったね」と一言。

 

おやおや(;´・ω・)

気のせいかテンションは低めです。

 

まぁ、すぐに決める事でもないですし

ここからまた、色々と考える時間も

必要です。

 

兄者の中で具体的なイメージがわくなら

それでよし。

 

とにかくは、目的達成!

じゃあ後は、めいっぱい遊ぶぞーと

次の目的地に向かって走り出しました。

 

 

 

 

 

不登校になって~親子水入らず~

兄者と二人で

旅行に行ける日が来るとは

 

これはこれで

めっちゃ嬉しい

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あっという間に沖縄旅行の日になりました。

 

天気は快晴。

私は超久々の飛行機で

テンション上がりまくりですw

 

考えれば

結婚してから今まで

自由な時ってなかったなぁとしみじみ。

 

独身の時は、仕事柄もあり

年に1回は国内・海外に旅行に行っていました。

 

もちろん子どもができてからは

そんなのムリですが(;^ω^)

 

「旅行」はいつもと違う非日常が味わえます。

 

新しい土地、知らない食べ物、出会う人、もの。

すべてが新鮮でワクワクします。

 

旅行に行くことで

エネルギーをチャージできていたなぁと

改めて思います。

 

 

知らないところへ飛び込んでいく

楽しさと冒険心を

子どもにも感じてもらいたかった。

 

今回は学校の下見がメインではありますが

せっかくなので

思いっきり楽しむことにしました。

 

もともと子ども達とはよく出かけていたので

あまり違和感もなく。

しかも兄者は、進んで荷物とかを持ってくれるので

かなり楽ちん♬

 

主人とは大違いだ・・・

 

それはさておき

沖縄といえば✨海✨

窓からも景色が堪能できるよう

早めに空港へチェックインして

窓側を確保しました。

 

離陸、いざ出発!

 

飛行機大好きな私は

とにかく嬉しくて嬉しくて。

兄者が「そんなに?」と

呆れたように笑っていました。

 

 

飛行機の窓から見る沖縄の海は

青とエメラルドグリーンの美しいコントラスト。

 

何度見ても感動します。

 

兄者も

「ええっ、なんでこんなに海の色違うの⁉」

と窓にへばりついて歓声を上げていました。

 

空港からはレンタカー会社のシャトルバスで移動です。

街並みを眺めながら、運転できんのかな、とちょっと不安に。

 

なんたって1日1000円レンタカー。

オンボロでもしょうがない、と思っていましたが

まさかのフィット。しかも新しい。

ホッとしながら説明を受け、いざ那覇市内へ。

 

確かに車が多い。JR等がないため必然的に移動は車ですから。

とりあえず軽食代わりにと、タコライスのお店のある

美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジとやらを目指しました。

 

・・・ところが、使い慣れないカーナビに苦戦してしまい

違うところをグルグルしてしまうタイムロス。

おまけに駐車場が一杯で停められず。

シュノーケリング体験も予定していたため

泣く泣く断念。

 

おいおい、しょっぱなから大丈夫か-(;^ω^)

 

そこからさらに移動すること30分。

ついに高速を使いました。

意外に乗りやすくびっくり。

 

青の洞窟と呼ばれるスポット近く、

真栄田岬の駐車場へ

なんとか集合時間ギリで間に合いました。

 

本来ならば青の洞窟も行けるコースでしたが

あいにく波が高いとのことで、真栄田ビーチで行うとのこと。

ウエットスーツを借り、更衣室で着替えた後

インストラクターのオジサンと海に向かって歩きます。

 

ここでまたもや失敗💦

 

目がとてつもなく悪い私は、度入りゴーグルがあるため

安心していましたが、

コンタクトを外してしまったため

歩く間、周りが見えない(-_-;)

 

海までの距離がかなりあり、

しかも道路からそれてのデコボコ道。

フツ-の道路をゴーグルはめて歩くのも恥ずかしい(/ω\)

 

ヨタヨタ歩く姿を見かねて

兄者が手を握ってくれました。

いや、嬉しいんだけど

介護されながら歩くおばあちゃんみたいやん・・・

 

まあでも

兄者の優しさにほっこりしながら

無事海につき、いざゴーグルセット。

おお、見える見える♪

 

インストラクターさんのボートにつかまり

パチャパチャと沖のほうへ。

 

10月で若干寒いな、という感はあるものの

ウエットスーツを着てるのと

それよりも海の中の魚たちに夢中で

ほとんど気になりませんでした。

 

兄者は初めてにもかかわらず

フィンも使いこなしスイスイとあちらこちらへ

「すごいよ!魚めっちゃいる!サンゴもさわれるよ!」

と大喜び。

 

途中魚のえさになるパンをもらい

小さくちぎりながら餌付け体験

 

大きな鯛は指ごと持っていくそうなので注意(゚д゚)!

 

小さなお魚に餌を上げようとするも

大きなやつが横取りしにきてしまう。

くそう。魚の世界も弱肉強食か。

 

たっぷり海の中を回遊して回り

お魚との時間を堪能しました。

 

途中海の中で、また帰り道のバナナの木の横で

記念写真をたくさん撮ってくれ

持参したSDカードに入れてくれました。

 

タオルもついていて、併設のシャワールームを利用し

着替えを済ませ、終了。

 

楽しいひと時でした。

 

そこからホテルまではすぐでしたが、

残波岬の近くに遊歩道があり、兄者と歩くことに。

 

休憩所らしきところで、兄者はホットドッグを

私は沖縄名産の”ルートビア”なるものがどうしても

飲みたくてオーダー。

 

見た目はコーラ。

一口。ごくり。

・・・(◎_◎;)・・・

何とも言えない。

まずくもないが、なんというか

独特な味で。

兄者にも一口。

ゲラゲラ笑っている。

「おれ、好きかもよ」と言いながら

半分ほど飲んでくれました。

 

そこからは5分ほどでホテルに到着。

 

沖縄のホテルはみんなアロハ~な恰好が多いので

とても雰囲気が明るい。

またアジア系のスタッフも多く、

皆さん日本語がとてもお上手。

 

お部屋はイエロ-カラ-のツイン。

窓からプールと海が見えました。

 

夕食まで時間があるため、大浴場でひとっ風呂浴びることに。

 

あぁ気持ちい-。

 

ホテルでの夕食はミールクーポン付き。

せっかくだから琉球会席を頂きました。

 

兄者はシークワーサージュース、

私は泡盛で乾杯。

 

 

個室で沖縄料理を楽しみながら

今日を振り返っていろんな話をしました。

 

こんなにゆっくりした時間は、いつぶりだろう。

 

兄者が学校へ行けなくなってから、

もうやがて2年になります。

 

あの頃は、毎日がただただ苦しかったね、と。

 

今は目の前にニコニコと

穏やかに笑う、子供の姿があります。

 

過ぎてしまえば、なんてことなかった。

 

あの頃は、とにかくひたすら

学校へ戻すことだけに、こだわっていました。

 

なぜあんなに、思いつめてしまったのだろうと

ようやく思えるほどに

気持ちが落ち着いていました。

 

時間が解決してくれるものもある。

心も身体も、休む時間が必要な時だってある。

 

あの頃、兄者を連れ出して

こんな風に旅行へ来ていれば

また違ったのではないかと

思ってしまいます。

 

 

夕食後、ロビーで琉球民謡を聴きながら

やっぱり心を癒すには、沖縄だなぁと

しみじみ感じました。

 

 

 

 

 

 

不登校になって~せっかくなら、楽しもう!~

旅行へ行くのもすき

 

プランを立てるのも大好き

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元から旅行が大好きなこともあり

電光石火で計画を練りました。

 

秋 シーズン的には台風も落ち着き

かなりベストな時期です。

 

とにかく仕事の休みを取れる日を計算し

そこに合わせて日程を組みました。

 

1泊2日じゃもったいない。

せっかくなら観光もしたいよな-てことで

2泊3日。

土日は学校もお休みになってしまうため

日~火曜の3日間で

飛行機とホテルを検索しました。

 

空港、学校、観光施設。

それらの距離を計算しながら、

ホテルを決めねばなりません。

なるべくお得で、なおかつイイところ。

 

段々と欲が出てきました。

 

せっかくならば

沖縄のきれいな海を景色を満喫してもらおうと

シュノーケル体験と

リゾートホテルの宿泊も組み込むことに。

 

なんせ時間がない。

もう少ししたら、仕事が鬼のように忙しくなる。

行くなら今しかない。

 

 

うーん、学校へ行くならばどうしても

レンタカーが必要という結果になりました。

時間的に間に合わないのです。

 

私は運転が苦手です。

しかもどうやら沖縄は交通渋滞が半端ないらしく

高速を日常替わりに使っているらしい。

こわいよぅ・・・(´;ω;`)

 

でもそんなことも言ってられまい。

やらねば。

 

そんな中、ANAから出ている

『絶対見逃せない!秋から春までスペシャル・沖縄本島フリーチョイス』

というプランを発見👀

レンタカーがなんと1日1000円(台数限定)!

車もSクラス。主人の車と同じなのでなんとかいける。

ホテルも別々にセレクト可能。

1日目は学校へもほど近い[ロイヤルホテル沖縄残波岬ホテル]

2日目は以前私が泊った[オクマプライベートリゾートホテル]

そしてビックリなのが

ホテルでの夕食が、一人500円のミールクーポンで可能。

え、マジ?

おまけにあちこちの観光施設で使える

一人1000円のお得クーポンの内容がすごい。

 

沖縄往復航空券

リゾートホテル2泊(朝食・夕食付)

3日間レンタカー付

美ら海水族館入館(通常1,850円)他

ランチチケット2か所付き

 

計二人で ¥84,600 なり

 

これとは別途に、残波岬峠からのシュノーケリング体験を

タオル、水中写真、餌付け付きで一人¥2,000で手配しました。

 

よしよし

なかなかいいぞ。

 

早速予約・振込です。

といっても、家計にそんなに余裕があるわけではないので

私の保険から貸付を利用しました。

まあ、ある意味借金ですが(;^ω^)

必要な時に使わなければ、お金の意味はないと思うので。

すでにキャンセル料は発生期間に入っています。

 

えい!という思いで振り込みました。

 

それと同時に担任の先生にご連絡を入れ、

経緯を説明しました。

 

あまりの方向転換になんか言われるかな、と

思ったものの、先生からは意外な言葉が。

 

「いやぁ、僕も大学は沖縄だったんです。

本当にいいところです。ぜひ見てきてください!

向こうの学校へは私から連絡して、見学を申し込んでおきますね。」

 

なんとまさかの援軍が。

 

先生も一人暮らしで4年間、沖縄に住んでおられたとのことでした。

 

翌日、先方の学校からも快くOKが出たとのことで

月曜日の午前中に訪問することになりました。

 

皆に後押しされている気分で

兄者と沖縄に行く日を

待ちきれませんでした。