不登校から見えてきた未来 by 子連れ狼旅日記

不登校になったコドモとの日々🍀そこから見つけた新しい人生🌈のんびりあせらずいきまっしょい

次男と初のフランス料理を食べてきました

 

インスタで 妻のランチを 二度見する

サラリーマン川柳2019~

 

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とある平日。朝から弟君を連れ大学病院へ。

 

口内炎がとにかくできやすい弟君。

中学生の頃から、ひっきりなし。

 

好き嫌いも特になく、歯磨きもきちんとするため、虫歯もない。

それでも口内炎が次から次に。一度に3つとか。

すると食べられなくなり、夕食のメニューもいつも悩みどころ。

 

歯石除去などで通う歯科医の先生から

「一度きちんと診てもらおうか」と紹介状を書いてもらいました。

 

たかが口内炎。されど口内炎

 

主人が膠原病をもっており、最初の発症の際口内炎がとにかくできていました。

それを知っているだけに、念のため受診することに。

 

事前予約に体温測定、消毒してソーシャルディスタンス。

病院も大変です💦

 

口腔外科では特に異常はみられず

「ただ出来やすい体質、かと・・・」

でもやはり膠原病の疑いもちらっと示唆され、血液検査と次回膠原病内科で再度受診してください、とのことでその日は終わりました。

 

会計を済ませると11時。

もうすぐお昼休みにかかるので、学校へ行くのにも中途半端な時間。

学校へ行く用意はしてきたものの、行く気がなくなっている弟君。

 

その時、前から行きたかったお店を思い出し、ランチで行こうと誘ってみました。

 

 

そこはフランス料理のお店なのですが、シェフが弟君の高校の卒業生✨

パティシエで経験を積んでいたものの、同級生のお野菜を使うお店にしたいと途中からシェフへ方向転換され、今ではとても人気のお店に。

 

そうはいうもののフランス料理

なかなか行く機会もなく(;'∀')

 

でもランチだとお手頃に行けるのもあり、今回はチャ~ンス!

 

卒業生のお店と聞き、弟君、興味津々。

 

早速行ってみました。

 

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開店したばかりということもあり、駐車場もお店もまだ空いていて

予約なしでしたが通していただきました。

 

ランチメニューから

私は魚のコース、弟君は肉と魚のコースをチョイス。

まずは前菜から

 

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柑橘のソースが炙ったサゴシにとても合って爽やか。

家ではお目にかかれない美しい盛り付け。

セボーン!

 

続いてサツマイモのポタージュ。

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以前私が作ったカボチャのスープを思い出し、弟君と顔を見合わせてしまう(笑)

 

もちろん比較にならないほど、なめらかでクリーミィ。

 

おしゃれなお皿にも興味深々な弟君。

 

「このお皿はうちではありえんな・・・」

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真鯛ポワレ

 

弟君こっそり小声でポワレって⁉」

「・・・ムニエル、みたいな?・・・」

ポワレポワレ鍋(フライパン)に油脂をひき、表面をカリッと中身をふんわりした感触に具材を焼き上げる手法

ムニエルとは異なり、小麦粉などの粉をまぶさない

 

 

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弟君はプラス豚ロース肉のロティ

 

またもや「ロティって何⁉」

「・・・炙り焼き、みたいな?・・・

ロティ:オーブンを使用した焼きもの、または(暖炉などを使用して)鶏獣肉を大きな塊のまま焼いたもの

 

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デザートのいちごのパルフェが初めての触感でとにかく美味しい!

 

パルフェってわかる⁉」

「知らん。」

 パルフェ:卵黄、佐藤、クリームなどを混ぜて果物などを添えた氷菓の呼び名で、「完璧なデザート」の意味を持つ。

※パフェの語源はパルフェの英語読みなのだそう

 

とまぁおフランスな言葉はさっぱりな私。

 

でも弟君から

「前に行った料理体験で、調理中使う言葉はフランス語だって。よくわからんけどカッコ良かった」と。

 

私が昔昔勤めていたホテルで料理長をされていた方に、どこの国の料理が1番美味しいか尋ねた時、「フランス」と即答されていました。

どこの国もいろんな美味しさ、美しさがあるけれど、洋食の場合はフランスが基本、とも。

 

弟君も、シェフは夢見ているものの、まだジャンルは絞れておらず。

日本食、中華、イタリアン、フランス。

いろんな可能性を見てほしかった。

 

今までフランス料理なんて連れてきたこともなかったもんね。

 

料理自体も、盛り付けも、お皿も、お店も、すべてに目を凝らして楽しそうな弟君。

今回のランチはいい刺激になったようです。

 

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アラカルト、食べてみたい・・・

「ここ、また来てみたい」と弟君。

「うん、今度はフンパツして夜に来たいね」

 

主人と兄者は『フランス料理?焼き肉がいい』って即答しそう。

 

そうしたらまた二人で来ちゃおうかな(笑)

 

最後、お皿を下げにきたスタッフから「お料理、いかがでしたか?」

美味しかったお礼と、子どもの学校の卒業生のお店ということで伺ったことを伝えると

会計の時に、シェフが出てこられました。

 

まだ若く、気さくなお兄ちゃん、といった感じ。

 

ニコニコと「今日はありがとうございます!!!」と元気いっぱい。

息子を見て、色々と話しかけてくれました。

偶然同じ科で、部活も一緒だったと喜んでいました。

 

それからは、「美味しかった」「すごかった」「いろんなものを食べてみたい」

と嬉しそうな弟君。

 

渋々ではありますが(笑)それでも「頑張んなきゃな」とその後登校していきました。

 

 

色んな世界が待ってるよ

 

美味しいお店、楽しみにしてるからね。

 

P.S.ちなみに主人にはナイショです(*´艸`*)