チャリからバイクへ
バイクから車へ
どんどん世界が広がるよ
私が住む地域はインフラがあまり整備されていないため
車は生活必需品です。
食料品、日用品、病院、仕事・・・
車がないと本当に大変。
また少し足をのばすと
温泉や山や海や川、自然も豊かなため
車がある方が遊びにも行きやすい。
ここらでは高校3年の3学期に自動車学校へ通うことが多く、進路が決まっていればですが公立の学校も認めてるところが多いです。
私も高3の1月から行きはじめ、3月上京寸前に何とか免許を取りました💦
ですが勤務先は寮でバス・JR・京成など交通事情は良かったのでペーパードライバー。遊びに行くときは先輩や地元出身の子に乗せてもらい、実際運転しだしだのは家に戻ってからでした。とりあえず免許をもってればどうにかなる。
就職する際、条件で【要普免】って結構多いんですよね。
車を運転できないと、正直仕事にも差し支えます。
以前恩師とお仕事をご一緒した時も移動が多かったので
「お前早く免許取ってくれ」としきりに言われていました。
どうせなら時間があるときにとっておいた方がよいので、兄者にも自動車学校を勧めていましたが、なぜかその気にならず。
運転が怖いのと、ただ面倒としか考えていない。
「チャリでいい」とかたくなに言い張っていました。
弟君の方が「俺だったらすぐに行くのに」と不思議がる始末。
意固地な兄者。もうこうなったら、時が来るまで待つしかない。
でもせめてバイクくらいはないと、バイトにも行けない。
それにチャリからバイクになったら、絶対気が変わるとも思っていました。
だって楽だもの
ど―にかこ-にかバイクの免許を取らせたのが5月末。
これもかなり手を焼きました。
深夜に一夜漬けの学校へ送り出し、そのまま試験を受ける流れなのですが
とにかく本人イヤイヤなので起きないわ動かないわでてんやわんや。
でも免許が取れてみると嬉しかったのと、実際乗ってみると「楽しい!」と感じたようで。
バイクに乗り出してからはチャリには全く乗らないようになり、あちこち喜んで出ていくようになりました。
一つには、ヘルメットがあるのがいいんでしょうね、安心するというか。
他のお母さんたちからも、不登校や引きこもりの時、メットをかぶってバイクだと出かけるというお子さんの話をよく聞きました。
体力もないですし、バスなど人混みが苦手なお子さんも多いので。
兄者が通信制高校時代にバイクを勧めておけば、学校へももっと行きやすかったかなと考えたりもしました。
取りあえずバイクに乗れるようになったので、バイトもスムーズだったように思います。
そして当たり前ですが、雨の時もカッパを着てご出勤。
義父母からは
「バイクの免許なんかとっても意味がない。車の免許を取れ」
「雨の中かわいそうだから送迎しろ」
等々言われましたが、スルーしました。
本人が行く気にならなければ、意味がない
本人が不自由さを感じなければ免許の必要性がわからない
そしてバイトへ行き始める中で、周りのみんなが車に乗っていることに段々触発されてきた兄者。
「車あると便利だよね・・・」とつぶやくように。
また休みの日に一緒に遊ぶ幼馴染が、毎回運転してくれるのが一番気になるようで
「俺も免許取ったら、アイツにばっかり運転させなくていいもんなぁ」と
「アンタが免許取ったら、二人でもっと色んな所へ遊びに行けるよ」
というとその気になってきました。
そして先日
「お母さん、俺車の学校行きたい」
お-ついにキタ━(゚∀゚)━!
早速最寄りの自動車学校へ行き受付のお姉さんに色々と説明を受けてきた兄者。
学科、実技と講習がかなりあること、バイトをしながら通うとなるとけっこう大変なうえ、送迎はあるものの時間帯が合わない。
またもや兄者の決意が揺らぎだしました。
そこでふと思いついたのが《合宿免許》
2週間前後で集中して免許を取れ、しかも食事付きで安い!
俄然兄者その気になり、すぐにでも行きたいと言い出しました。
いいぞいいぞ-
1月から現高校3年生が増えるので、今なら料金もやすく割合すいています。
後はバイト先とのお休みの調整。
上司に相談したところ
『今は無理』との回答。
Σ(゚д゚lll)ガーン
今のうちにさっさと免許を取って、年末の繁忙期にまでに戻る予定でいたのですが
どうも他に辞める人がいるらしく。
『来年の1月中旬以降ならいいよ』とのことだそう。
まぁ突然話をふったこちらが悪いから、仕方ない。
ですが1月になるといきなり値段も上がり、また予約がかなり入っているのだとか。
あららら~(;・∀・)
兄者とはしばらくは諦めて、春先に合宿免許に行こう、ということになりました。
そして車にかかるいろんな費用のため、毎月2万づつ貯めていくことにしました💰
お楽しみはちょっとお預けですが、兄者が免許をとれば、お出かけが楽になる!!!
目指すは夏のドライブです🚙≡≡3