不登校から見えてきた未来 by 子連れ狼旅日記

自宅警備員中の息子とアラフォー母の転職記

不登校~いない方がいいんだよ~

 

一番大事なことは君がいてくれること

 

色んな事にとらわれて、大切なことを見失いそうになっていた

学校へ行くことよりも君が大事だよ

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携帯依存になっている状況を

なんとか変えなくてはと

携帯電話を取り上げる暴挙に出ました。

 

すると無表情でうろうろと探し回るのです。

 

本当に何かに取りつかれたかのように

目がせわしなく動き、行動がおかしくなっていました。

 

そしてその夜

突然ふらっと下に降りてきた兄者は

着の身着のまま、玄関から出ていこうとしました。

 

慌てて私と主人で追いかけました。

 

真冬の寒空の中、パジャマ姿のまま上着も着らず、

財布も携帯も持たない状態で、

自転車に乗ろうとするのを必死に止めました。

 

「どこに行くの?」「危ないし、風邪ひくよ」

すると

「うん、大丈夫。

大丈夫だから、行ってくるよ」

何事もないかのような調子で

「もうね、おれはいないほうがいいんだよ。

だからね、行かせて」

そう言って寂しそうに笑う彼の顔を見たときに、

ショックと後悔と恐怖が押し寄せてきました。

 

だめだ、絶対に行かせてはだめだ。

 

とにかく必死で引き止めました。

 

彼は半笑いのような感じで

「どうして?なんでいっちゃいけないの?」

優しい顔でいってくるのです。

 

この子を失うかもしれない。

その思いでいっぱいでした。

 

2時間近く車庫で押し問答をした挙句、

ようやく家にもどってくれました。

 

ですがその夜は主人が玄関前を塞ぐ形で、リビングで横になり

自転車のカギもこっそり隠しました。

 

不安が次々と押し寄せて

その日から、夜中に何度も彼の様子を見に行くようになりました。