不登校から見えてきた未来 by 子連れ狼旅日記

自宅警備員中の息子とアラフォー母の転職記

不登校になって~最後のホームルーム~

最高の卒業式

ありがとう
この学校にこれて
ほんとうによかった

f:id:hikaru-ko:20200322005345j:plain今までたくさんの式典に出たけれど

あんなに温かい雰囲気は初めてでした。

それほど
息子の通信制高校の卒業式は
素晴らしいものでした。

規模は小さいけれど、だからこそ
後輩達ともみんな仲が良くて

校長先生が「紙」を見ながらではなく
「生徒」を一人一人見ながら話してくださる

もちろんあの何度も起立したり着席したりと
軍隊みたいな動きもなく(笑)

なんと来賓祝辞が卒業された先輩!

壇上で「最後のホームルーム」と
紹介されての、担任の先生からの贈る言葉

笑顔で、でも真剣に聞き入る卒業生達の
姿が印象的でした。

そして卒業生代表の答辞

辛い思いを抱えての転入から
たくさんの新しい事に挑戦した学校生活を
先生に家族に、精一杯感謝を伝える
立派な姿と言葉に
子供達も、勿論親も涙が止まりませんでした。

保護者からの謝辞の中で
「子供からの疑問や不信感に応えられなかった」
と率直に胸の内をお話される内容に
同席していた弟から
「なんかあれめっちゃわかるわ」と
彼なりにも感じる所があったようです。

式典終了後は一転、ノリノリの音楽を流しての
写真撮影
最後は在校生も一緒に
弾ける笑顔が溢れていました。

友達と、先生と
真新しいスーツに身を包み
笑顔一杯の息子を見ているだけで
この学校で良かったと
心の底から思いました。

幸せな時間の中で
ずっと私は
一人の友人の事を思っていました。

同じように不登校のお子さんをお持ちの彼女は
私の強い頼れる味方でもあります。

年が違うため息子より先輩ですが
昨年の卒業式には出席できなかったと
彼女から聞きました。

今年も、いくつかポツンと空いた
卒業生の椅子がありました。

卒業式当日、彼女は旅行に行ったそうです。

そうしなければ、いられなかったと

私には推して図る事も出来ませんが
心が千切れる思いだったのでは、と
私は式の間中、彼女の事が
頭から離れませんでした。

私が今這い上がれているのは
間違いなく彼女をはじめとした
学校の保護者の方達のおかげです。

子供を、私を『大丈夫、大丈夫』と
包み込んでくれたあの優しがなければ
私の心は折れていました。

今の私に出来ることはなんだろう。
自問自答する毎日です。